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多孔質体の総体積に対するすべての気孔の体積の割合で,通常百分率で表し,圧粉体あるいは焼結体の密度とその真密度から算出される.また,気孔率ともいう.次にこの多孔率の類似語で,有効多孔率または開放気孔率という用語がある.これは主として焼結含油合金に対して使用され,外界と連絡することができる気孔の容積を百分率で表したものであって,[JIS Z 2506]に規定されている方法で,油を含浸して測定する.