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08:1008028 [2022/02/09 07:57] – [carbon fiber reinforced plastic (<B>CFRP</B>)] mpd07 | 08:1008028 [2023/02/17 10:59] (現在) – 外部編集 127.0.0.1 | ||
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====== 炭素繊維強化プラスチック ====== | ====== 炭素繊維強化プラスチック ====== | ||
- | ==== carbon fiber reinforced plastic (<B>CFRP</B>) ==== | + | ==== carbon fiber reinforced plastic (**CFRP**) ==== |
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- | 比強度,比弾性率に優れたカーボン繊維(アメリカではグラファイト繊維とも呼ばれる)を強化材とし,樹脂にはおもに力学的,物理的特性に優れた熱硬化性樹脂(エポキシなど)を用いるか,靭性や生産性に優れた熱可塑性樹脂(ポリアミドなど)を用いるかした複合材料の総称.金属材料に比べて比強度,被弾性率ともに優れることから,航空宇宙機の機体構造をはじめ,スポーツ用品,輸送機器などへの適用が広がっている.その優れた力学的特性を活かした用途以外にも,繊維方向の線膨張率が小さいことから寸法安定性を利用した応用や,高振動減衰性や高導電性,高熱伝導率を利用した応用もなされている. | + | 比強度,比弾性率に優れたカーボン繊維(アメリカではグラファイト繊維とも呼ばれる)を強化材とし,樹脂にはおもに力学的,物理的特性に優れた熱硬化性樹脂(エポキシなど)を用いるか,靭性や生産性に優れた熱可塑性樹脂(ポリアミドなど)を用いるかした複合材料の総称.金属材料に比べて比強度,比弾性率ともに優れることから,航空宇宙機の機体構造をはじめ,スポーツ用品,輸送機器などへの適用が広がっている.その優れた力学的特性を活かした用途以外にも,繊維方向の線膨張率が小さいことから寸法安定性を利用した応用や,高振動減衰性や高導電性,高熱伝導率を利用した応用もなされている. |