内容へ移動
ユーザ用ツール
管理
ユーザー登録
ログイン
サイト用ツール
検索
ツール
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
最近の変更
メディアマネージャー
サイトマップ
ユーザー登録
ログイン
>
最近の変更
メディアマネージャー
サイトマップ
現在位置:
機械工学事典
»
熱工学
»
昇華
この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。
====== 昇華 ====== ==== sublimation ==== {{tag>..c10}} 物質が液体の状態を経ずに,固体から気体に変わる現象.固相と気相が安定に共存できる状態を昇華点,昇華点の圧力依存性を示したものが[[10:1005733|昇華曲線]]であり,この曲線はln//P//=-(//Δ////H/////R////T//)+(//Δ////S/////R//)の式で表される.//P//:昇華圧,//T//:絶対温度,//R//:気体定数,//Δ////H//:昇華熱,//Δ////S//:昇華のエントロピー変化.ここで,昇華熱は相変化において吸収される熱量であり,融解熱と気化熱の和に等しい.昇華曲線は,三重点で融解曲線と飽和蒸気圧曲線と会合する.このような昇華の現象は,常温,常圧下ではナフタリン,ヨウ素,二酸化炭素(ドライアイス)などで見られる.ナフタリンなどを用いた[[10:1005740|昇華法]]は,熱と物質移動のアナロジーにより,昇華量を測定して熱伝達係数を推定する方法である.真空凍結乾燥は,水の三重点以下で行われる昇華による乾燥法である.なお,空気中の水蒸気が低温面で凝結する現象を着霜とよぶが,昇華にはこのような気体から固体への変化も含まれる. ~~NOCACHE~~
10/1005726.txt
· 最終更新: 2023/02/17 11:00 by
127.0.0.1
ページ用ツール
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
文書の先頭へ