内容へ移動
ユーザ用ツール
管理
ユーザー登録
ログイン
サイト用ツール
検索
ツール
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
最近の変更
メディアマネージャー
サイトマップ
ユーザー登録
ログイン
>
最近の変更
メディアマネージャー
サイトマップ
現在位置:
機械工学事典
»
熱工学
»
断熱(消磁)冷却
この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。
====== 断熱(消磁)冷却 ====== ==== adiabatic demagnetization cooling ==== {{tag>..c10}} 熱運動のため,常磁性塩の磁気モーメントは乱雑な方向を向いている.これに低い温度で強い磁場をかければ,磁気モーメントの方向は磁場の方向に配列し,規則度が増して,エントロピーが減少する.この性質を利用して等温的に磁場をかける操作,断熱的に磁場を除く操作を繰返すことにより,温度を下げる方式をいう.この方法により温度を10mK程度まで下げることができる.核磁気常磁性を利用すれば,到達温度はさらに低くなる.例えば,銅を10mKの温度において10万ガウスから1000ガウスにすると0.1mK程度の温度が達せられる. ~~NOCACHE~~
10/1008052.txt
· 最終更新: 2017/07/19 08:49 by
127.0.0.1
ページ用ツール
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
文書の先頭へ