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ドリフト束
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====== ドリフト束 ====== ==== drift flux ==== {{tag>..c10}} 混相流の//k//相の体積流束を//j<sub>k</sub>//(//k//=気相//G//,液相//L//,固相//S//)とすると,混合物の全体積流束は\(j = \sum {_{kjk}} \)となる.ドリフト束モデルにおけるドリフト束は,平均速度//j//で運動する平面からみた各相の体積流束として定義される.一次元モデルで,//k//相の平均速度,ボイド率を//v<sub>k</sub>//,//α<sub>k</sub>//,ドリフト束を//j<sub>dk</sub>//とすると,次の関係が成立する.\[\begin{array}{l} {j_{dk}} = \alpha ({v_k} - j)(k = G,L,S)\\ \sum {_{kjdk} = 0,} \sum {_{k\alpha k} = 1,} {j_k} = {\alpha _k}{v_k} \end{array}\]ドリフト束は平均速度//j//で運動する混合物からの,各相の拡散項とみなすことができる.多次元効果を考慮する場合には,物理量//F<sub>k</sub>//をボイド率荷重平均値<//F<sub>k</sub>//>で置換えれば良い.ここに\[ < {F_k} > = \int_A {{\alpha _k}{F_k}dA/A(Aは断面積)} \] ~~NOCACHE~~
10/1009277.txt
· 最終更新: 2023/02/17 11:30 by
127.0.0.1
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