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制御目標状態量の指令値と当該状態量のフィードバック値との差を積分する要素がある閉ループ制御系においては，制御対象の特性や負荷の変動によらず指令値とフィードバック値が一致した状態で整定する．このような制御方式をアイソクロナス制御と呼ぶ．アイソクロナス制御では，積分要素により制御系が不安定側に移るが，多くの場合補償回路や積分の上限値および積分時間を適切に決めることによって安定化できる．【ドループ制御】
