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レシプロエンジンなどのクランク機構でのピストン速度は,時間によって変化するため,平均ピストン速度Cmで表示されることが多い.ピストンの行程をS,回転速度をnrpmとすれば,Cm=Sn/30であり,その最大値は通常10~20m/sである.正味平均有効圧PmeとCmとの積,つまりPme・Cmは,ピストン面積当たりの出力に比例するため,出力率として高出力化の一指標ともなる.