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超臨界圧ボイラ

supercritical pressure boiler

 臨界圧力(22.12MPa)以上で給水を加熱し,蒸気を発生させるボイラである.臨界圧力以上では水と蒸気の比重差がなくなるので,循環ボイラのようにボイラ内で水を循環させて加熱し,蒸発した部分だけを蒸気ドラムで比重差を利用して分離し,取出すということができない.したがって,給水を管内で連続的に加熱して全量を蒸気にし,出口から取出す貫流形式が採用される.蒸気の圧力・温度が高く高効率のサイクルを構成できるため,事業用火力発電所用として多数建設されている.