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エネルギーの有効利用として,エネルギー変換で生じる未利用のエネルギーを熱源として取出し,利用すること.熱エネルギー回収ともいう.回収・利用方法として,ボイラ以外の高炉,焼却炉などの炉やガスタービン,ディーゼル機関から出る排気の持つ余熱を利用する排熱回収があり,膨張タービンにより動力として回収する排出エネルギーの直接利用や排ガスの顕熱を蒸気として回収する例やガスタービンの排熱を回収し,蒸気を発生させ,この蒸気を動力として利用する蒸気・ガスタービン複合サイクルがある.[JIS B 0130]