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13:1009840 [2021/10/05 19:51] – 作成 dmc02 | 13:1009840 [2021/10/12 18:39] (現在) – [thermoacoustics] dmc02 | ||
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熱と音響の相互作用によって起きる効果を指す。熱エネルギが音響エネルギに変換される場合と、音響エネルギが熱エネルギに変換される場合がある。 | 熱と音響の相互作用によって起きる効果を指す。熱エネルギが音響エネルギに変換される場合と、音響エネルギが熱エネルギに変換される場合がある。 | ||
- | 熱エネルギが音響エネルギに変換される場合は、熱音響自励振動という。[[00:1000000|シンギングフレーム]]、[[00:1000000|ソンドハウス管]]、[[00:1000000|レイケ管]]で見られる。燃焼やヒーターなど高温源のみならず、低温源のある配管でも発生し、固体壁に囲まれた流体が温度差のある流路で振動流となる場合にこの現象は内在するといえる。 | + | 熱エネルギが音響エネルギに変換される場合は、熱音響自励振動という。[[13:1005391|シンギングフレーム]]、[[13:1007510|ソンドハウス管]]、[[13:1013601|レイケ管]]で見られる。燃焼やヒーターなど高温源のみならず、低温源のある配管でも発生し、固体壁に囲まれた流体が温度差のある流路で振動流となる場合にこの現象は内在するといえる。 |
- | 熱音響自励振動の逆の現象として、音響エネルギを熱エネルギに変換して利用する[[11: 熱音響エンジン|熱音響エンジン]]がある。音波がピストンの代わりとなる[[11: | + | 熱音響自励振動の逆の現象として、音響エネルギを熱エネルギに変換して利用する熱音響エンジンがある。音波がピストンの代わりとなる[[11: |
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