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モリソンモデル

Morison’s model

振動流中の構造物に作用する流れ方向の流体力をモデル化するためにMorisonが提案した方法であり、海岸工学分野で一般的に使われる半経験式である。例えば、振動流中の固定円柱に作用する流体力は、次式のように表される。

\[{F_D}= {\rho_0 C_I {\dot{u}} V}+{\frac{1}{2}}{\rho_0 C_D u |u| A}\]

ここで\({\rho_0}\)は流体密度、\({C_I} = 1+{C_M} \)で\({C_M}\)が円柱の付加質量係数、\({V}\)は円柱の体積、\({C_D}\)は抗力係数、\({A}\)は円柱の流れ直交方向の投影面積、\({u}\)が入射流速、\({\dot{u}}\)は流れの加速度(入射流速の時間に関する微分)である。右辺第1項が慣性力成分、第2項が抗力成分に相当する。