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-　書換え可能な光ディスクの代表．外部磁界を印加した状態で記録膜にレーザ光を照射して熱磁気記録を行い，光と磁気との相互作用であるカー効果を利用してデータの再生を行う光ディスク．記録膜としては希土類-遷移金属のフェリ磁性を示すアモルファス合金が用いられ，データは垂直磁化の状態で記録される．光磁気ディスクの書換え可能回数は10<sup>7</sup>回以上もあり，十分な信頼性を有する．オーバライトの方式としては，磁界変調オーバライトと光変調オーバライトの二方式がある．
+　書換え可能な[[15:1010615|光ディスク]]の一種．外部磁界を印加した状態で記録膜にレーザ光を照射して熱磁気記録を行い，光と磁気との相互作用であるカー効果を利用してデータの再生を行う[[15:1010615|光ディスク]]．記録膜としては希土類-遷移金属のフェリ磁性を示すアモルファス合金が用いられ，データは垂直磁化の上向き，あるいは下向きの２値状態で記録される．光磁気ディスクの書換え可能回数は107回以上もあり，十分な信頼性を有する．光磁気ディスクにデータを[[15:1001524|オーバライト]]（重ね書き）するためには記録されたデータを一度消去（垂直磁化を上向き，或いは下向きに揃えること）しなければならず，システムスループットが低下する．そのため即時[[15:1001524|オーバライト]]が可能な方式として，磁界変調オーバライトと光変調オーバライトの二方式が開発された．

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