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エレベータの積載荷重は,その種類によって,かご床面積とそれに対する最少積載荷重をもとに[建築基準法施行令第129条の13]により規定されている.乗用エレベータでは,そのかご床面積に応じて最大定員が決まってくる.荷物用エレベータでは,かごに積込まれる荷物の種類の実情に応じて決まる.寝台用エレベータでは,寝台がその所要面積の割合に軽いので,床面積1m2当たり250kgとして計算して値以上あればよい.なおエレベータでは,rated loadまたはduty loadと呼ぶことがある.