内容へ移動
ユーザ用ツール
管理
ユーザー登録
ログイン
サイト用ツール
検索
ツール
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
最近の変更
メディアマネージャー
サイトマップ
ユーザー登録
ログイン
>
最近の変更
メディアマネージャー
サイトマップ
現在位置:
機械工学事典
»
複合則
この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。
====== 複合則 ====== ==== Rule-of-Mixture ==== {{tag>..c07 ..c08}} 複合則とは,[[08:1011198|複合材料]]における各構成相の材料定数に,それぞれの体積含有率を乗じて,複合材料全体の[[07:1004629|材料定数]]を推定する手法である. 推定される材料定数の例としては,[[07:1007981|弾性率]],質量密度,[[10:1009689|熱伝導率]],電気伝導率などがあげられる. いま[[07:1007981|弾性率]]について述べると,Voigt 則の場合,各構成相の[[07:1010720|ひずみ]]が,複合材料全体のひずみに等しく,Reuss 則の場合,各構成相の[[07:1001440|応力]]が複合材料全体の応力に等しいという仮定に基づき計算を行う. この手法を[[08:1007066|繊維強化複合材料]]に適用した場合,繊維方向の特性の予測精度は概ね良好であるが,繊維直交方向の特性の予測精度は低いことが知られている.またVoigt 則・Reuss 則は,実験結果と比較すると,それぞれの予測値が上下解となることが知られている. これらを修正した一例としては,Halpin-Tsai 則があげられ,パラメータを経験的に設定する必要があるが,実験値と良好な一致を示すことが知られている.
複合則.txt
· 最終更新: 2022/11/22 16:25 by
cmd04
ページ用ツール
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
文書の先頭へ