目次
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生物の体内で物質の輸送や,生物個体の運動をつかさどる器官および細胞内器官を工学的にバイオアクチュエータと呼ぶ.あるいは生体由来の運動性タンパクを用いて人工的に再構築したアクチュエータを含める場合もある.前者にはアクトミオシンからなる筋肉,ダイニン・チューブリンからなるべん毛や繊毛など5種類の組の運動性タンパクからなる器官が知られている.後者には筋肉由来のアクトミオシンを用いて再構成されたバイオモータや人工流動セルがある.