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Vプロセスともいう.模型に熱可塑性の樹脂フィルムを真空成形し,金枠を設置後に粘結材を含まない乾燥砂を充てんし,樹脂フィルムによってシールした型内を減圧することで,砂どうしの摩擦力によって型を構成する造型法.日本独自の造型法.型砂間を減圧吸引しているため溶湯の流動性が良いため,複雑形状や薄肉鋳物の鋳造に使われる.鋳型の寸法安定性が良いので秤(びん)量鋳物などにも使用される.