目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
炭素量が0.25質量%以下の炭素鋼.強度よりも切削加工性,溶接性,鍛造性,鋳造性が必要とされる部材に用いられる.おもな用途に,冷間引抜鋼管,針金,くぎ,ビス,リベット,ボルト,ナット,自動車用薄鋼板,亜鉛あるいはすずめっき鋼板などがある.大きな冷間加工を行う場合には,焼ならしなどを行って加工性を良くしてから用いる.機械構造部材として用いるときは,熱間圧延のままではきれいな表面に加工できないので,軽く加工したり焼ならしたりしてから切削する.