目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA（ファクトリーオートメーション） 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者
部材の表層のみを硬化させる技術．加工硬化を利用するものにサーフェスローリング，ショットピーニング，焼入硬化を利用するものに高周波焼入れ，火炎焼入れがある．表面層の合金成分を変え，硬い相にする方法として，ガス浸炭窒化など鋼に対して表面に炭化物や窒化物を形成させる方法がある．さらに異相を表面に被覆する方法として，硬質クロムめっき，ニッケル化学めっきなどのめっき技術があり，PVD，CVDなどによりTiC，TiNなどを被覆することも行われている．
