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常温では固体の塩類を溶融し,液体状にしたもの.融点が約100~1250℃の範囲にあり,熱媒体,蓄熱材,燃料電池などに使われる.溶融炭酸塩型燃料電池は,発電効率,燃料の多様性,環境との調和性などの点で優れており,小規模分散型の発電方式として開発が進められている.また,トリウムを含んだ溶融塩を燃料とする溶融塩原子炉などもある.