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ガスタービンエンジンの内部検査(ボアスコープ検査)はロータを回転させながら行うため,検査員とロータを回転させる要員が必要であるが,効率化のためにロータを自動で緩速回転させるようにした装置のことをいう.ニューマティック方式と電気モータ方式がある.また,ガスタービンエンジンが停止するとロータの上部と下部で温度差が生じ,ロータが上部に弓なりに曲がることがある.これを防ぐために緩速でロータを回転させる装置のこともターニング装置と呼ばれている.