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位相差オートフォーカス
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====== 位相差オートフォーカス ====== ==== phase detection autofocus ==== {{tag>..c15}} 一眼レフカメラでは,クイックリターンミラーの中央領域をハーフミラーとして,ここを透過する光はサブミラーで反射して,オートフォーカス(AF)センサに,入射する構成となっている.AFセンサは,基本的にはフィールドレンズ,マスク,セパレータレンズ,光センサで構成され,[[15:1013992|瞳分割]]の原理を利用して,合焦点か,[[15:1013981|前ピン]]か,[[15:1013977|後ピン]]を,結像面の位相差を用いて検出する.被写体から発せられた,[[15:1013992|瞳分割]]された光束A,光束Bは,焦点より後方にあるマスクとセパレータレンズを通って光センサ面上に二つの像を形成する.合焦点のときに,二つ像の間の距離を規準間隔 //d// とする.[[15:1013981|前ピン]]のときは //d// ' < //d//となり,[[15:1013977|後ピン]]のときは,//d// ''> //d// となる.規準間隔 //d// との差から,焦点のずれの大きさと方向が分かるので,瞬時に合焦点位置までレンズを駆動することができる. {{popup> 15:PhaseDetectionAutoFocus_a.jpg?400 }} {{popup> 15:PhaseDetectionAutoFocus_b.jpg?400 }} ~~NOCACHE~~
15/1013982.txt
· 最終更新: 2019/03/13 20:51 by
iip01
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