目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者
丸軸や丸穴のように円筒面を持つ工作物またはそれらの端面のようなデータム軸直線に対して垂直な円形平面を持つ測定物を,データム軸直線の周りに回転したとき,円筒面や平面の表面全体が指定した方向に変位する大きさ,すなわち変位の最大値と最小値の差をいう.その表面の指定した位置で指定した方向の変位の大きさを表す円周振れに分けている.振れは真円度,円筒度,直角度,真直度,平面度などの複合した偏差で,姿勢偏差や形状偏差の代用として用いることがある.