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単位体積の切りくずを除去するのに必要なエネルギーのことで被研削性を表す指標の一つ.比研削エネルギー=研削背分力×砥石周速度/研削体積で求まる.比研削エネルギーは比切削エネルギーに対して10~100倍の値となり,切りくずの大きさが小さくなるほど比研削エネルギーは大きくなり,いわゆる寸法効果が存在する.これは研削の場合,研削エネルギーが単純に切りくず生成だけに用いられているのではなく,母材の塑性変形にも使われているためと,極めて薄い切りくず形状のために内部欠陥が相対的に減少する結果である.