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航海中における所要の機関馬力Pは,波浪や船体汚損による馬力の増加分を見込んだものとする必要がある.この増加分をシーマージンといい,通常(P/P0-1)×100(パーセント)と表す.ただしP0は無風状態で船体外板とプロペラが清浄な場合の必要馬力で,Pと同一の計画速力に対応するものとする.シーマージンは就航航路,船型などによって異なるため,10~40%の範囲にとるのが普通である.