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飛行機の全備重量Wをその主翼の面積Sで割った値W/Sを翼面荷重といい,離着陸特性,上昇性能,運動性,急降下や旋回をするときの速度と加速度に影響を及ぼす.飛行機の最小速度はこの値の平方根に比例するので,離着陸時や急降下,旋回時の最小速度を決定する大きな要因となる.またW/Sが小さいと翼の割に重量が軽いので上昇性能が良くなり,逆にそれが大きいと失速速度が大きくなるので必然的に巡航速度も大きくしなければならないため,大きなパワーが必要になる.