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1DCAEと3D-CAEの融合

No.1188, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1188-30/

はじめに 1DCAE の目的は、3D モデルが存在しない設計初期段階で適用することにより、画期的な設計案を最終的に創出することにある。1DCAE はシステム全体への適用によりその効果を最大限に発揮できるが、システムの一部が既に設計済みである場合にもその残りの部分に適用することによ…Read More

材料選定法と1DCAE

No.1188, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1188-24/

はじめに 材料設計は機能性、環境性、経済性、および加工性など材料のさまざまな特性に関して、材料を収集・分析・検討して、目的に合う最適な材料を選択する一連の作業過程を意味する。一方、技術者が利用できる材料は160,000種類以上にのぼると言われている(1)。このおびただしい材料の中…Read More

1DCAEとデザインの融合

No.1188, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1188-32/

デライトドライヤの事例 スペックではわからない「製品魅力」 総論のデライト設計のドライヤの事例をデザイナの視点から紹介する。1DCAE の手法による「魅力」の「キーワード抽出」、すなわち1DCAE でいうところの「ワクワク因子」が、プロダクトのフォルム作成において非常に役立った。…Read More

モバイル機器の熱設計

No.1188, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1188-28/

設計対象の概要 商品設計プロセス面での課題も存在 モバイル商品等のコンシューマ電子機器の開発においては、商品フィーチャーの増加による発熱量の増大と、商品サイズの小型化が相俟って、設計プロセスにおける熱設計に対する負荷が大きくなっている。さらに熱設計の難しさは、例えば発熱量はLSI…Read More

1DCAEと設計教育

No.1188, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1188-34/

現象理解と1DCAE 現象を見通しの良い形式でシンプルに表現 現象を本質的に理解するとはどういうことかを“ 流れ場におかれた物体の振動問題”を例に説明する。図1 に直径D、長さL の円柱(材料の縦弾性係数E、密度ρ)が水中にあり、流速Uの流れ場に晒されている。円柱は片持ち梁とする…Read More

「二重の紙コップ」を科学する ~伝熱と1DCAE ~

No.1188, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1188-20/

図1 ティーポットから注がれるお茶 二重の紙コップは温かい? 温かいお茶が美味しいシーズンになった。著者は日本茶、紅茶、烏龍茶と種類を問わずお茶が好きな人間で、この時期は研究の合間に茶葉とお湯を入れたティーポットや急須から、湯気と良い香りとともにお茶を注いで頂くことが楽しみだ。 …Read More

座談会 「1DCAEでものづくりを変える」

No.1188, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1188-4/

多様化する現代社会では、アップルやダイソンに見られるように、新たな価値創造が求められている。 日本のものづくりの強みは、「擦り合わせ」による設計であるが、擦り合わせ」設計の現場では経験を定式化できていないという課題を抱えており、設計手法の変革、つまり擦り合わせ設計からの脱皮が求め…Read More

JSME International Unionの設立と取り組み

No.1187, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1187-31/

更なるグローバル化を目指して 2016年3月、外国籍の留学生や技術者のコミュニティーを形成し、グローバル化の強化を図る目的でJSME International Union(JSME-IU)は発足した。欧米の学会が国際展開する中、本会もまた、関連分野における最先端の情報が世界から…Read More

座談会「学会が果たすべきグローバル化の役割とは?」

No.1187, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1187-4/

国際化・グローバル化が求められる今、学会が果たすべきグローバル化とはどのようなものだろうか? 2008 年に始まった東南アジアとの国際連携活動を振り返り、アジアの状況、留学生の就職事情、グローバル人材、日本のものづくりの求心力をキーワードに、本会の課題と役割について、議論を行った…Read More

豊田工業(昆山)有限公司(TIK)駐在について

No.1187, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1187-26/

豊田工業(昆山)有限公司(TIK)の紹介 豊田工業有限公司(TIK)TOYOTAINDUSTRY(KUNSHAN)は自動車のエンジン部品を製作する鋳造工場とフォークリフトを製作するリフト(叉车)工場があり、両工場ともに中国江蘇省昆山市にある。母体は日本の(株)豊田自動織機であり、…Read More

日本機械学会グローバル化の現状

No.1187, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1187-32/

本稿では、日本機械学会のグローバル化の状況について、会員数、学術講演会、学術誌、国際交流の観点からその現状を紹介する。 1.外国籍会員 本会の外国籍会員数は、ここ15年、500~580人程度で推移しており、世の中のグローバル化の進展にもかかわらずほとんど増加していない。2017年…Read More

グローバル化とダイバーシティについて

No.1187, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1187-29/

グローバル化の正念場に向かって 筆者が入社した2006年当時、外国人社員の割合が1%未満であった。これに対し、欧米の先進企業では、通常3割程度が外国人社員となっており、日本企業の人材グローバル化は立ち遅れているといえる(1)。 2010年頃に、ユニクロや楽天が英語公用語化を発表し…Read More

日本企業のグローバル化

No.1187, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1187-30/

グローバル化の流れ 近年、労働力不足の解消とグローバル競争に打ち勝つため、多くの日本企業は国外人材を積極的に採用している(1)(2)。しかし日本企業は、採用する外国人従業員の強みである多様的価値観や能力を活かせているのか、また外国人が日本語を習得しなければコミュニケーションが成立…Read More

東京工業大学とタイ王国との交流について

No.1187, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1187-22/

東工大タイオフィスの設置まで 東工大–タイ王国交流史 東京工業大学とタイ王国との交流は、大変長く深いものがある(1)。1980年代より、日本学術振興会の拠点大学交流事業によるキングモンクット工科大 学ラカバン校(KMITL)との連携、JICAプロジェクトへの積極的な参…Read More

Work Hard, Enjoy Life!

No.1187, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1187-28/

日本留学を決意するきっかけ 韓国で生まれ育った私は、1997年当時23歳の時に来日した。留学生として大阪で10年間を過ごし、マツダ(株)に入社した2007年からは広島で暮らしている。入社以来ディーゼルエンジンの開発業務に携わっている。 韓国の大学で3年生になった私は、「これからの…Read More

AUN/SEED-Net:アセアン工学系高等教育ネットワーク

No.1187, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1187-20/

シードネットの概要 本稿では「アセアン工学系高等教育ネットワーク(AUN/SEED-Net、シードネット)」という(独)国際協力機構JICA によるODAプロジェクトについて紹介する。このプロジェクトは当初5 年間の事業として2003年に開始し、徐々に見直しがなされながら5 年ご…Read More

ASEAN 機械系学会との交流

No.1187, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1187-18/

はじめに インドネシアでの筆者の朝は、夜明けの街角に流れるコーランの響きで起こされることが多い。筆者は北海道大学を定年退職後、JICA専門家としてインドネシア東部のマカッサル市で生活を始めて4ケ月経ったところである。インドネシアは人口2.5億人、面積も日本の5倍…Read More

LETTER OF CONGRATULATIONS To The Entire Members of Japan Society of Mechanical Engineers / King Mongkut’s Institute of Technology Ladkrabang

No.1187, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1187-10/

120 周年記念事業特別企画“Diversity and Inclusion -Engineering Role in ASIA-” に寄せて 東南アジア諸国と本会との連携についてのパネルディスカッションを行います。 招待パネラーより、120 周年のお祝いのメッセージと大学紹介を…Read More