最新号 2月 (No.1275)

キーワード: 連載・通常

「EdgeOCR」現場業務を効率化するハイスピード・高精度OCR

No.1273, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1273-30/

製造・物流の現場DXを実現 (株)ネフロック 概要 製造や物流などの現場業務に最適なOCR 本製品は、製造や物流などの「現場」業務に最適化した、英数字、バーコード、そして日本語や手書きの英数字も、0.1秒という超高速で読み取ることのできるOCR(光学文字認識)システムである(図1…Read More

空気が車のサスペンション?

No.1273, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1273-32/

2023年度日本機械学会賞(論文)受賞 Coupling analysis of unsteady aerodynamics and vehicle behavior with road input: Modeling and verification in road tests…Read More

ものづくりに憧れて

No.1273, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1273-34/

この度、日本機械学会奨励賞(研究)を賜りました。受賞タイトルは「水中気泡崩壊挙動の制御と高温油エアロゾル解析への応用研究」です。この場をお借りして、日頃からご指導いただいている先生方や選考委員の先生方に厚く御礼申し上げます。これからもご指導ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。今回コ…Read More

機械構造物に形状で機能をもたらす~メタマテリアルの活用~

No.1272, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1272-42/

この度は、「振動低減や衝突エネルギー吸収に関するメタマテリアルの研究」というテーマに対して、日本機械学会奨励賞(研究)をいただき大変光栄に思います。この研究では、メタマテリアルと呼ばれる概念を機械構造物の性能向上に活かすことを試みました。メタはギリシャ語で超越をあらわし、巨視的に…Read More

ジェットエンジンの経験が切り開いたCO₂ フリーガスタービン

No.1272, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1272-32/

2023年度学会賞(技術) 「液体アンモニア専焼技術を実現したガスタービンの開発」 (株)IHI   驚きの提案 アンモニアは燃焼時にCO2を排出せず、輸送・貯蔵技術が確立されているため、発電などに利用可能なカーボンフリー燃料として期待されている。 2022年6月、(株…Read More

第11回 塑性加工は絶滅危惧科目か

No.1272, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1272-34/

塑性加工 本誌連載絶滅危惧科目に塑性加工を取り上げるように依頼があり、固体力学を専門とする研究者として、適任でないと感じたが、我が国の物つくりの基盤である塑性加工のさらなる発展に向けて考えるところを開陳させていただくことにした。絶滅危惧科目とは刺激的な表現であるが、塑性加工に携わ…Read More

第11回 今や「タイトル」でも決める時代

No.1272, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1272-36/

はじめに 第1回目では、連載12回に渡る「シラバスもどき」を記載した。どのようなシラバスであったかというと、 ①何も残らず無用となる長話とその対策 ②技術者向けコミュニケーションの7つ道具 ③これ以上のガラパゴス文化は存在しない「QC矢印」 これらは、第2回から第10回まで、それ…Read More

掘削状況3D 管理アプリ ちかデジ®

No.1272, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1272-40/

Webアプリによる掘削状況の管理で低コストかつスピーディな作業を実現 ジオ・サーチ(株) 概要 埋めて見えなくなる地下情報をスマホひとつで3Dデジタル化 目に見えない地下の埋設物情報を把握するには、地中レーダなどを用いた非破壊探査のほか、道路を掘削してその状況を確認する方法がある…Read More

ノイズの山からターゲットの振動を掘り起こせ!

No.1271, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1271-32/

2023年度学会賞(技術) 「高精度振動センサと精密リサージュ図形描画法の開発」 ニーズを探して 振動計測は機械の異常を早期に発見することができるため、装置のメンテナンスや入れ替え時期などを把握する装置診断技術に役立てられている。2021年11月、セイコーエプソン(株)は高精度の…Read More

第10回 溶接・接合工学のさらなる発展

No.1271, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1271-34/

溶接技術の実用化の過程 溶接学会は2026年に100周年を迎える。材料を局部的に溶融させるアーク放電の発見が1801年、溶接部を大気から遮断し、酸化などを防ぐ被覆アーク溶接棒の発明が1904年、そして、1920年には全溶接船ESAB IVにおいて溶接工法が世界最初の保険会社ロイド…Read More

第10回 外国人が困惑する超ガラパゴス「QC 矢印」

No.1271, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1271-36/

はじめに 「ガラパゴス文化」、この言葉の由来をわざわざ記載するほどレアな単語ではなくなった。今や、一般用語となっている。それでは、いきなり、ガラパゴス文化の事例を挙げてみよう。良し悪しは問わない。 A) 難解なQC矢印(今回のテーマ) B) 企業における朝のラジオ体操 C) 報連…Read More

HASHIBA 電子クーラー”CooLing-Ace”

No.1271, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1271-40/

制御盤などの筐体内の冷却手段として小型軽量化に貢献 (株)フルハートジャパン 概要 ペルチェ素子による長寿命、メンテナンスフリーの冷却機器 本製品(図1)は、電子機器を内包する制御盤内を冷却するための電子クーラーで、ベルチェ素子(直流電流の流す方向により、吸熱面と発熱面をもった半…Read More

工作機械はプロセスファーストで!

No.1270, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1270-36/

2023 年度学会賞(技術) 「工程集約および省エネに貢献するハイブリッド金属積層造形機」 DMG 森精機(株) 図1 ハイブリッド金属積層造形機「LASERTEC 3000 DED hybrid」 夢を叶える Additive Manufacturing技術の一方式である指向性…Read More

第9回 設計製図の変遷

No.1270, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1270-38/

変遷 最初に、この原稿の執筆を引き受けたときには「日本における…」というような話を考えていたが、いつものように時間がなくなってしまい、「私の大学(と記憶)では…」というスタンスになってしまった。 京都大学は1897年6月18日に設置され、1900年7月14日に機械工学科の最初の卒…Read More

第9回 無用の長物(話)と走馬灯パワーポイントの対策

No.1270, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1270-40/

はじめに 「役に立たない余計な物や邪魔くさい物」を「無用の長物」と呼ぶが、今回の第9回は、前述の「物」を「話」に置き代えて解説する。例えば、制限時間を想定したにも関わらず、まるで走馬灯のように多量なパワーポイントを捲る発表者に何度か遭遇する。ここまで読めば、今回のテーマの内容を推…Read More

汎用ROV(水中ドローン)「龍頭」

No.1270, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1270-44/

ユーザの要望を叶える多機能型水中ドローンシステム (株)水龍堂 図1 汎用ROV「龍頭」 概要 本システムはROV(Remotely Operated Vehicle;遠隔操作型無人潜水機)をプラットフォームとした水中可視化システムである(図1)。従来のビデオカメラでは濁りや暗闇…Read More