最新号 2月 (No.1227)

キーワード: エンジニアリング教育の達成度評価

第11回(最終回) 今後に向けて

No.1189, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1189-34/

1. エンジニアリング教育を取り巻く状況 我が国にとって、第4次産業革命や「超スマート社会」(Society5.0)といった産業創造や社会変革を担う人材の確保や育成が喫緊の課題であり、工学系教育への期待が高まっている。このような背景のなか、工学系教育の在り方(1)、技術者教育認定…Read More

第10回 大規模実施の結果 -大学間の比較や教育・学習経験との関連の検討から得られる教育改善の示唆-

No.1188, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1188-38/

1. はじめに 連載企画第10 回となる本稿では、テスト問題バンクの構築の取り組みにおいて作成されたテスト問題を用いて、2016年度に実施された大規模実施の結果の報告を行う。この大規模実施の目的は、実施結果にもとづいて参加機関や参加学生に対して個別に客観的情報をフィードバックし、…Read More

第9回 テスト問題バンクの具体例(3)

No.1187, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1187-36/

(前号より続く) 5.製造・維持管理コストも考慮する課題 図Dは公開されている記述式問題例「風力発電」の問3である。前号に続いて再掲する図中の写真のように、風力発電に用いられる大型風車が3枚ブレードのプロペラ型である場合が多い理由について、機械工学的な観点から三つの根拠を挙げるこ…Read More

第8回 テスト問題バンクの具体例(2)

No.1186, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1186-36/

1.記述式問題の作問例 前号で述べた多肢選択式問題については、経験豊かな教員にとって作問は容易であるとともに、機械工学の専門知識に基づいて解答する学生にとっても、マークシート解答式として違和感をもつことも少ないと思われる。 これに対して、記述式問題は受験学生の機械技術者としての考…Read More

第7回 テスト問題バンクの具体例(1)

No.1185, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1185-20/

1. 多肢選択式問題の要件と概要 前号の解説で述べたように、テスト問題バンクにおける多肢選択式問題では、機械工学に関する基礎的な知識・技能の修得を短時間で幅広く問うために、1 問の解答に要する時間を約2分とする、4 肢1 択の問題としている。普通の期末試験問題のように、理論式を導…Read More

第6回 テスト問題バンクの枠組

No.1184, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1184-26/

1. テスト問題における学修範囲設定 2014年5月、12機関28名の委員を集め、第1回のテスト問題バンク研究会が開催された。OECD-AHELO の成果と課題に基づくテスト問題バンクの取組構想の説明につ いてコンセンサスを得た後、筆者がテスト問題作成WGの主査に指名され、問題の…Read More

第5回 工学分野におけるテスト問題開発:OECD-AHELO(2)

No.1183, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1183-40/

* 第4回からの続き 3. テスト問題作成(1) AHELO 専門家会合において定義された学習成果の概念枠組(1)にもとづいて、AHELO-FSでは土木工学分野について図1 のような「工学アセスメントのための能力枠組」が形成された。ここでは、「工学基礎・専門」と工学分野における「…Read More

第4回 工学分野におけるテスト問題開発:OECD-AHELO(1)

No.1181, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1181-34/

1.OECD-AHELOの概要(1)~(3) 国境を超えた人の移動が活発化するなかで、高等教育において修得した単位や学位の等価性や国際通用性を保証する仕組みへの国際的関心が高まっている。このような背景の下、経済協力開発機構(OECD)によって「高等教育における学習成果調査 (As…Read More

第3回 国内における取組事例

No.1180, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1180-24/

汎用的技能アセスメントの展開 政府主導の大学改革: 三つのポリシー策定の義務化 平成28年3月31日に学校教育法施行規則が一部改正され、大学及び高等専門学校は、自らの教育理念に基づき、育成すべき人材像を明確化した上で、それを実現するための適切な教育課程を編成し、体系的・組織的な教…Read More

第2回 海外における取組事例

No.1179, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1179-07/

「学問分野別」学修成果アセスメントの潮流 日本・米国・欧州で同時展開 大学教育を通して、学生は期待される学修成果を実際に身に付けているのか。この学修成果の達成度評価の課題に、国研テスト問題バンクでは2014年より機械工学分野で取り組んできたが、米国や欧州でも、「学問分野別」学修成…Read More

第1回 連載にあたって: テスト問題バンクの活動について

No.1178, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1178-08/

1. なぜテスト問題バンクなのか エキスパート・ジャッジメントを鍛える試み エンジニアリング教育を通して、プログラム修了生にどのような知識・能力(学修成果)を身につけさせたいのか。 工学分野では、日本学術会議(2013)による分野別参照基準に加えて、エンジニアリング教育の質的同等…Read More