キーワード: 特集 日本の標準化対応はなぜ遅れるのか- 課題と取り組み

標準化とアカデミアとの連携について

No.1278, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1278-26/

標準化とは? 安心、安全、品質を確保し、消費者の生活を支える 「標準化」とは? 「標準」は、JISやISO規格、IEC規格などを例とした「規格」という形式のことを指すと認識されている場合や、デファクト標準も含めて「守るべき目安として多くの者が認めたもの」を指すと認識されている場合…Read More

IECにおける協調安全の国際標準化提案

No.1278, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1278-30/

協調安全とは 協調安全は明治大学の向殿先生が提唱された考え方で、図1に示すように、安全の考え方は時代とともに変わってきている。まず、1980年代では危険な機械を人が注意しながら事故がないように使用していた。これをSafety0.0と呼ぶが、人の注意力や作業手順に頼った安全であった…Read More

サービスロボットの安全運用に関する国際規格

No.1278, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1278-32/

日本が主導するサービスロボットの安全と普及 産業用ロボットで世界をリードしてきた日本において、今、最も大きな社会課題のひとつが労働力不足と超高齢化であり(図1)、その解決法のひとつであるサービスロボットの導入は、今後数十年にわたるメガトレンドだと考えられる。ただしそれには柵で囲っ…Read More

ASMEにおける規格作成活動と世界で最も利用され続けるボイラおよび圧力容器規格について

No.1278, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1278-34/

概要 米国機械学会(ASME、American Society of Mechanical Engineers)は、主にエンジニアを対象とした専門家による非営利の会員団体であり、米国のみならず世界中にその会員は存在し、国際的にさまざまなエンジニアのための活動を行っている学会である…Read More

日本溶接協会の標準規格活動溶接学会との協力関係

No.1278, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1278-40/

はじめに 溶接にかかわる作業は、多岐にわたっており、さまざまな状況において、溶接品質を保つ必要がある。このため、溶接材料(溶接棒、溶接ワイヤなど)の品質を保つこと、溶接作業者の技量、溶接手順、溶接施工要領書の策定、溶接作業者の技量の確認、溶接機器の安全・動作保証などの標準化が重要…Read More