キーワード: 第100号を迎えた「機械遺産」

憧れのスバル360

No.1225, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1225-23/

幼少期の思い出 車幅ぎりぎりの田んぼのあぜ道の中、コトンコトンと揺られながら、私はスバル360の助手席に乗っていて、隣には父が得意気にハンドルを握って運転している。まだ緑色の稲の葉が車体にバサバサと触れてくる。車体の床からも、轍で車輪に踏まれずに真ん中に残った雑草の草が、コソコソ…Read More