キーワード: 2020年度「学会横断テーマ」

会長新年挨拶「新時代に相応しい学会」を目指して

No.1226, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1226-01/

2020年度(第98期)会長 川田 宏之 会員の皆様におかれましては、良き新年をお迎えになったこととお喜び申し上げます。 昨年は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大や「緊急事態宣言」の発令など、これまでに経験したことのないような出来事が起こった年でした。これに関連して、長年待ち…Read More

「学会横断テーマ」への期待

No.1225, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1225-01/

第98期会長 川田 宏之 2020年度「学会横断テーマ」とテーマリーダー: ①少子高齢化社会を支える革新技術の提案: 佐久間一郎(東京大学) ②持続可能社会の実現に向けた技術開発と社会実装: 近久武美(北海道職業能力開発大学校) ③機械・インフラの保守・保全と信頼性強化: 井原郁…Read More

①少子高齢化社会を支える革新技術の提案

No.1225, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1225-02/

テーマのスコープ 少子高齢化に伴う人手不足、QOLの維持は先進国共通の課題である。特に生物学的な寿命と健康寿命との間にはほぼ10年間の差が存在するといわれ、人生の終末期におけるQOL(Quality of Life:生活の質)の低下を招いているとともに、莫大な社会保障費が必要とな…Read More

②持続可能社会の実現に向けた技術開発と社会実装

No.1225, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1225-03/

テーマの具体化 本テーマは実に幅広いものですが、エネルギーを専門とする私にとっては炭酸ガス削減のためのエネルギー技術に関して種々の企画を行うものと解釈いたしました。炭酸ガス削減は緊急かつ非常に重要なテーマであり、その対応のためには機械学会の分野を横断するのみならず、経済を含めた広…Read More

③機械・インフラの保守・保全と信頼性強化

No.1225, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1225-04/

テーマのスコープ インフラ構造物、大型プラント、交通・機械システムなどの予防保全は、安全安心な社会を維持するための基本である。しかし、その実施には莫大な費用と人手を要し、維持・管理手段の抜本的な技術革新が喫緊の社会的課題となっている。この課題については、国内でもいくつかの取組み(…Read More

④未来を担う技術人材の育成

No.1225, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1225-05/

人材育成の変貌 米百俵の故事を持ち出すまでもなく、人材育成はどんな時代においても最重要な課題である。SDGsやSociety5.0によって新たな持続可能社会を志向している現在、人材育成に対する要求は一層その重要性を増している。明治時代以降、技術・工学に関する人材育成は高等専門学校…Read More