最新号 1月 (No.1250)

キーワード: Myメカライフ

社会の役に立つ研究を目指して

No.1249, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1249-46/

この度は日本機械学会奨励賞(研究)を受賞しまして、大変光栄に思っています。受賞にあたって今までの研究を振り返って研究に対する思いを文章にしてみたいと思います。 私が研究者の道を選んだのは社会の役に立ちたいという思いからでした。研究をする道に進む決め手となったのは司馬遼太郎の小説「…Read More

素材を創り、強くし、壊してきた研究生活

No.1247, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1247-42/

この度、「高周波誘導加熱を用いた金属材料の表面改質とその効果発現メカニズム解明に関する研究」という題目で日本機械学会奨励賞(研究)を受賞したのに際し、執筆の機会を頂きました。これまで広く材料に携わってきた経験を振り返りつつ、研究テーマへの想いや今後の目標について紹介させていただき…Read More

エンジン研究を通じての想い

No.1246, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1246-46/

自動車エンジンの燃焼技術の一つである副室式ジェット点火システムの開発について、奨励賞を頂きました。 本研究は、運転領域が限定されるハイブリッド車向けエンジンにおける熱効率の向上を目的として、既存エンジンに後付け搭載可能な小型副室の設計および性能実証を行ったものです。本稿では、私の…Read More

異分野との交流が成長を促す

No.1245, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1245-42/

私がトライボロジーの分野に携わるようになったのは、東京理科大学の学部4年生時、後に師匠となる佐々木信也先生の研究室に配属されたのがきっかけとなります。機械工学科に所属しながら、高校時代いちばん好きな科目は化学ということで、摩擦表面と潤滑油の化学反応の調査に取り組ませていただきまし…Read More

切実に生きることの功罪

No.1244, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1244-42/

私は幼少期から虚無主義に取り憑かれ、何てことのない1日を生きるだけでしんどさを感じていました。訳もわからず、人間として生まれて、生きる義務を背負っているようだが、その件に関して創造主的な存在から何の説明も受けていないことに不満を感じていました。多感な時に、リチャード·ドーキンスの…Read More

現象の本質を捉えるための賢い解析モデルの選択 ~フィデリティとは何か?~

No.1243, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1243-40/

この度は日本機械学会奨励賞(研究)を頂き、大変光栄に思います。受賞に至りました研究は、構造解析のための低・高フィデリティ有限要素モデルを、変数を変えずに一貫して導出するマルチフィデリティ解析法の構築を試みたものです。本稿では、この研究の概要と私の感じる研究の面白さについて述べたい…Read More

開発の難しさと息抜きの大切さ

No.1235, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1235-47/

会社に入社し、先輩の作ったメカを見て、「ここをこう動かせば、すごい製品が作れる!」と直感し、不慣れなソフトウェアを書き始めて気が付けば10年近く経ちました。残念ながら、「すごい製品」というのはおそらくまだできていませんが、たくさんの人と一緒に仕事をし、一歩ずつ着実に進んでいるよう…Read More

知的好奇心に駆られて

No.1234, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1234-53/

子供のころの私は、SFやファンタジーの世界、特に空想の生物や機械生命体に夢中にでした。自分もそのような新しい世界を創り出したいと漠然と思っていました。それから月日が経ち、大学生になった私は偶然にも新しく立ち上がった研究室に配属されることになりました。そこで、私の人生に大きな影響を…Read More

異なる方向から現象に光を当てる

No.1233, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1233-47/

この度は日本機械学会奨励賞(研究)を頂き、光栄に思います。この賞の内容は、学生時代から現在に至るまで継続して行ってきた気流中の柔軟媒体に励起される空力弾性振動に関するものです。長い間継続してきた内容が評価されて嬉しく思います。本稿では、これまでの研究の道筋のダイジェストと研究の過…Read More

フィンランドでの自然と時間

No.1222, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1222-43/

私は、2019年9月までフィンランド・ヘルシンキ大学にて学振特別研究員として研究活動を行い、2019年10月より、京都大学にて研究を進めさせていただいております。拙文ではありますが、フィンランドでの研究経験について書かせていただきます。

界面の不思議な挙動

No.1219, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1219-47/

大学時代の私は友人の間では不真面目として有名でした。修士学生時代にドイツの企業でインターン生として働いた際にも、「渡独してビアマイスターになるらしい」という噂がまことしやかに囁かれていたほどです。それも無理からぬことで、機械工学の基礎である「四力」はすべて単位を落として再履修しま…Read More

温故知新~過去を想い、未来を描く~

No.1217, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1217-46/

子供の頃を思い出すと、バッタやトンボのヤゴを採って喜んでいるような少年でした。そんな私が機械工学に興味を持ったきっかけは、電子工作が好きな友人に誘われて一緒に工作をして遊んだことでした。気がつけば、「将来はロボットエンジニアになる!」という夢をもっていました。本稿では、そんな私の…Read More

異なる環境を選択する

No.1216, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1216-44/

図 層流対向流場に形成される噴霧火炎と火炎中心断面に生成されたすす一次粒子の体積分率 研究との関わりは、大学4年の研究室配属から始まりました。最初に取り組ませていただいたのは、液滴径や液滴径分布などの特性を操作した燃料噴霧の着火形態に関する研究でした。火炎が燃え広がる範囲内で燃料…Read More

自己治癒セラミックスに魅了されて

No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-46/

図 治癒活性相の3次元ネットワークを有する新規自己治癒セラミックス 私は、物質・材料研究機構(NIMS)にて航空機エンジンの部材などに用いられるNi基超合金やセラミックスなどの超耐熱材料の研究・開発に従事しています。今回は学生時代から長い間魅了され続けてきた「傷を自分で治すことが…Read More

技術を通じて社会に貢献する

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-52/

日本機械学会奨励賞の受賞者に執筆依頼があり寄稿の機会を頂きました。拙文ですが、現在の開発テーマ、現在のキャリアに至る経緯、今後の目標についてご紹介させていただきます。 このたび、改良沸騰水型原子力発電所の3次元有限要素法耐震解析のためのモデル化技術の開発に関し、日本機械学会奨励賞…Read More

構造の変形と機能 ─身近な話題から非線形問題まで─

No.1213, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1213-48/

2019年6月上旬に、私が所属する大阪大学の吹田キャンパスに“テクノアライアンスC棟”という建物が完成しました。C棟と呼びますように、産学官連携の新たな研究拠点として先に建てられたA棟・B棟に続き、増設された経緯があります。すぐ隣にレーザ科学研究所が領するちょっとした高台があり、…Read More

省エネ家電開発の日々

No.1212, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1212-44/

私は2012年より(株)日立製作所で白物家電の省エネ化技術の研究開発を行っています。日本機械学会奨励賞(技術)を受賞して、執筆の機会を頂きましたので、現在に至るまでのメカライフと、今まで感じた思いを簡単に紹介させて頂きます。

好奇心が成長の源

No.1211, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1211-42/

このたび「ロケット分離時の衝撃発生挙動の予測技術の開発」という題目で、日本機械学会奨励賞(技術)を受賞させていただきました。本技術は、私が(株)日立製作所から国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)に出向していた期間に開発したものになります。一介の機械工学者が宇宙開発に携…Read More

課題は困難であればあるほど面白い

No.1210, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1210-38/

私は小学校の卒業文集に「将来の夢は博士になることだ」と書くほど科学が大好きな少年でした。小学生時代は、線香の煙を紙ヒコーキにあてて空気の流れを可視化したり、発泡スチロールでさまざまな形状の模型船を造っては近所の用水路に浮かべて実験したりと、飛行機や船に関する科学が大好きな少年でし…Read More