日本機械学会サイト

2026/1 Vol.129

装置製作:高山芳の
(多摩美術大学大学院美術研究科デザイン専攻 統合デザイン領域 在籍)
金属・磁石・モーターなどの単純なメカニズムを用いた装置は、重力や摩擦を受け入れながら、ある行為を繰り返します。その姿は、私たちが呼吸し、脈を打ちながら生きていることを思い出させます。本誌では、学部の卒業制作である 10 体の装置〈脈拍〉を中心に、全 12 体の作品を紹介します。

バックナンバー

会長挨拶

会長新年挨拶 “情熱と変革”の2026年を迎えて

岩城 智香子〔(株)東芝〕

謹んで新年のお慶びを申し上げます。会員の皆様には、平素より学会活動に多大なるご支援を賜り、心より御礼申し上げます。 2026年は、60年ぶりの丙午(ひのえうま)の年です。丙午は火の勢いが最も強く、情熱と変革を象徴します。60年前、日本は高度経済成長のただ中にあり、産業構造や社会が…Read More

特集 DEI 宣言

DEI 推進委員会の設置とDEI 宣言の発信について

庶務理事会

本会ではLadies’ Association of JSMEやJSME International Union、若手の会、シニア会のように、会員の属性やステージに対応した組織を設置し、多様な背景を持つ方々にご活躍頂いておりますが、多様性(Diversity)、公平性(Equit…Read More

特集 DEI 宣言

本会におけるダイバーシティの現状

常勤理事 風尾 幸彦

女性会員の状況 本会の個人会員(正員、学生員、会友)の総数は1995年の45,733名をピークに減少傾向にあり、2025年2月時点では30,066名であった。そのような中で女性会員の絶対数はまだまだ少ないものの、この20年ほどで徐々に増えており、個人会員に占める女性比率は1%から…Read More

特集 DEI 宣言

工学系女性研究者育成支援の取組み

田中 真美(東北大学)

はじめに 工学系女性研究者や技術者の育成支援は、国・大学などの研究機関が連携、または独自にさまざまな取組みを全国で実施している。これらの取組みは大きく「理工系進路の選択支援」と「研究者に対する活躍・両立支援」に分類され、本稿ではこの二つの観点で述べていく。 理工系進路支援 女子学…Read More

特集 DEI 宣言

大学教育におけるジェンダード・イノベーションの実践

高丸 理香(お茶の水女子大学)

ジェンダード・イノベーション ジェンダード・イノベーション(Gendered Innovations: GI)は、2005年にスタンフォード大学のロンダ・シービンガー教授によって提唱された概念であり、性差を指標として用いることで知的なコミュニケーションを促進するアプローチである。…Read More

特集 DEI 宣言

ジェンダー平等と女子枠

横山 広美(東京大学)

ジェンダー不平等の影響 理工系の女子学生率はOECDで最低基準である。その大きな理由のひとつが、理系は男性というジェンダーバイアスである。さらに「男性は外で働き女性は家にいる」といった古い固定観念の影響も一程度、明らかになっており、こうした観念を持っている女子生徒の理系進学率は低…Read More

特集 DEI 宣言

JSME International Unionの取組み

中村 弘毅(日本自動車研究所)

はじめに International Union設立の経緯 欧米の学会が国際展開する中、本会もまた、関連分野における最先端の情報が世界から集まり、そしてこれを世界へと発信できる情報ハブとして機能する学会へと変容していくことが必要である。本会には約1,100名の外国籍会員が在籍して…Read More