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2025/7 Vol.128

表紙:経年変化してグラデーションに紙焼けをした古紙を材料にコラージュ作品を生み出す作家「余地|yoti」。
古い科学雑誌を素材にして、特集名に着想を受け、つくりおろしています。

デザイン SKG(株)
表紙絵 佐藤 洋美(余地|yoti)

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深層断面 JSME EDITION

2024年度の特許出願動向調査特許庁、技術5 テーマ選定

日刊工業新聞社 大川 諒介

日刊工業新聞 深層断面
JSME EDITION

 


ペロブスカイトに強み

特許庁は2024年度の特許出願技術動向の調査結果をまとめた。同調査では将来の進展が予想される技術テーマを毎年選定しており、今回は「ペロブスカイト太陽電池」「偏光板」「可燃性冷媒」「mRNA医薬」「音声・音楽処理技術」について調査した。日本はペロブスカイト太陽電池などで強みを持つことが示された一方、中国勢による追い上げが知財面でもみられた。国際競争が激化する分野で日本の優位性をどう保つかが注視される。

ペロブスカイト太陽電池
軽量・柔軟、ビル壁で発電路

ペロブスカイト太陽電池(図1)は、次世代太陽電池の本命と目される日本発の技術。軽量・柔軟などの特徴から、耐荷重の低い屋根やビルの壁面といった従来型太陽電池の設置が困難な場所への普及が期待される。桐蔭横浜大学の宮坂力教授が09年にペロブスカイト結晶の薄膜を発電部に使用し太陽電池として動作することを発見して以来、国内外で関連技術に注目が集まっている。

図1 ペロブスカイト太陽電池は次世代太陽電池の本命と目される
(都内における設置実証)

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