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2026/2 Vol.129

装置製作:高山芳の
(多摩美術大学大学院美術研究科デザイン専攻 統合デザイン領域 在籍)
金属・磁石・モーターなどの単純なメカニズムを用いた装置は、重力や摩擦を受け入れながら、ある行為を繰り返します。その姿は、私たちが呼吸し、脈を打ちながら生きていることを思い出させます。本誌では、学部の卒業制作である 10 体の装置〈脈拍〉を中心に、全 12 体の作品を紹介します。

バックナンバー

特集 水素社会の光と影

水素エネルギーの展開と見通し(欧州と米国の状況を俯瞰して)

丸田 昭輝〔(株)テクノバ〕

世界の潮流

水素の色分け

表1に、現在世界で使用されている主な水素の「色」を示す。一般に、化石燃料由来でCO2を多く排出して製造されている水素がグレー水素(およびブラウン水素とブラック水素)である。このような水素の色は誰かが決めているのではなく、慣用的に使用されているもので、特定の国・企業が主張しはじめたものが定着した結果である。例えばターコイズ水素はドイツがその国家戦略で発表した色であり、最近では天然に存在する水素はゴールド水素(ブラジル等)やホワイト水素(ドイツ等)といっている。また、まだ色がない水素もあり、副生水素や微生物によるバイオ水素、廃プラスチックや廃アルミから製造される水素にはまだ色がない。よって、色分けは、感覚的には分かりやすいが、定義があいまいでもあり、日本や韓国、米国、欧州委員会(EC)、フランス、オーストラリアなどは、公式文書では色を用いていない。

表1 一般に使用されている水素の色

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