ご挨拶
委員長のあいさつ
LAJ(Ladies’ Association of JSME)は、機械工学分野における女性研究者・技術者の活動を支援し、女性会員の増強を図ることを目的として2004年に発足しました。
以降、
• 機械工学分野で活躍する女性の情報発信
• 技術者同士のネットワークの拡充
• 性別を超えた研究・職場の環境づくり
を主な柱として活動を続けてまいりました。
こうした考えのもと、委員の約3割以上を男性が担う構成とするなど、多様な視点での活動を大切にしてきています。
その役割は年々重要性を増しており、今まさに“多様性を前提とした価値創造”が求められる時代に入っていると感じています。
日本機械学会においても昨年度、DEI(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)に関する宣言がなされ、多様な人材が活躍できる環境づくりが、学会としても重要なテーマとして位置づけられています。
一方で、現場においてはキャリア形成や働き方、ライフイベントとの両立など、依然として個々の努力に委ねられている側面もあります。また、学生においても、就職活動が始まる前の段階からすでに、育児と研究や仕事の両立に不安を抱えているケースも見られます。加えて、ここ数年では男性育休の取得率の増加も含め、悩みの在り方も多様になってきていると感じています。
こうした中でLAJは、単なる機会提供にとどまらず、立場や世代を越えて本音で議論し、気付きや行動につながる“場”としての役割を果たしていきたいと考えています。
このような背景を踏まえ、本年度も以下の取り組みを進めてまいります。
• 技術者同士が立場や世代を越えてつながる機会を創出する
• 実体験に基づく知見や課題を共有する
• 機械工学分野の魅力を次世代へ伝える
特に、機械工学分野の魅力を次世代へ伝え、多様な人材が将来の選択肢として本分野を志せる環境づくりが長期的に重要であると考えています。
その一環として、教育機関等への出前授業にも取り組み、現場のリアルな話やものづくりの面白さをお伝えすることで、少しでも興味を持っていただけるきっかけづくりに貢献してまいります。
LAJは、参加される皆様一人ひとりの経験や視点が価値となる場です。
今後も多くの方に気軽にご参加いただき、新たな気付きやつながりが生まれる場となれば幸いです。
本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
・JSME Top・
日本機械学会は,講演発表会,講習会,研究分科会などの企画実施,市民フォーラムによる社会の啓発活動,国際会議による世界への貢献を活発に行い,会員相互の学術の向上と社会への技術成果の還元をしています.
未分類 2021/08/04