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本会開催行事に対する新型インフルエンザ等の対処方針

企画理事会承認 2009年8月31日

近年、SARSや新型インフルエンザ等の流行により、行事の開催を予定しているご関係者には、さぞご心労をお掛けしていると思います。本会開催行事に対する緊急時の対処方針を企画理事会で相談し、下記の通りと致しましたので、お知らせ致します。

<1.会議の開催有無について>
過剰な反応は避け、各省庁のホームページにある情報等を勘案し、内閣および開催地域に設置される対策本部の基本的対処方針やQ&Aに従った対応を行なってください。万一、対策本部による行事開催中止の勧告が出された場合には、本会ホームページへの行事中止の案内掲載等を致しますので、本会行事担当者宛にご連絡下さい。

首相官邸新型インフルエンザへの対応ホームページ(例)

本日(4月28日)8時00分 内閣に、内閣総理大臣を本部長とする新型インフルエンザ対策本部を設置した。

政府の最新の対応状況(平成21年5月22日)

基本的対処方針
(四)集会、スポーツ大会等については、一律に自粛要請は行わない。ただし、主催者に対し、感染の広がりを考慮し、当該集会等の開催の必要性を改めて検討するとともに、感染機会を減らすための工夫を検討するよう要請する。

 

対処方針Q&A[目次・Q&A]

(問12)国は、不要不急の外出の自粛や集会、スポーツ大会等の開催の自粛、事業活動の縮小・自粛を求めているのか。

(答)

  1. 今次の新型インフルエンザについては、基礎疾患を有する者を中心に重篤化する傾向が見られ、注意を要するものの、適切な治療を早期に受けることにより、多くの方が順調に回復している。
  2. このため、政府としては、現時点においては、外出の自粛、集会・スポーツ大会等の開催の一律の自粛、事業活動の縮小等を要請することは考えていない。

(問13)集会やスポーツ大会は、中止しなければならないのか。

(答)

  1. 政府としては、集会やスポーツ大会について一律に自粛要請を行う考えはなく、主催者において、感染の広がりを考慮しつつ、開催の必要性を改めて検討していただくこととなる。
  2. また、開催する場合には、病み上がりや体調不良気味、発熱症状のある方には参加や観戦を遠慮してもらうよう徹底して呼びかける、屋外においては、人と人が近い距離で接触しない(目安として対面距離1~2メートル)ようにするなど、運営方法を検討していただく必要がある。
  3. 現在、患者が発生している地域では、試験、研修、講習会なども中止する傾向が見られるが、むやみに自粛するのではなく、社会的に必要性が高い集まりについては、感染拡大防止策(※)を講じつつ開催することが考えられる。

※ 例えば、①病み上がりの方、体調不良気味の方、発熱症状のある者は参加しないよう呼びかける、②参加者同士の席を離す、③まめに換気を行う、④入口に速乾性アルコール消毒を設置するなどの措置が考えられる。

 

<2.講演論文集の発行および発 表予定者の取り扱いについて>
行事開催中止時の講演論文集等の発行は、実行委員会の判断にお任せいたします。 また、講演論文集を発行した場合の論文の取り扱いは、緊急時の対応として、実行委員会が認めたものは既発表として取り扱いを致します。

<3.行事中止に係わる費用の負担について>
行事中止に係わる費用は、原則として企画支部・部門等のご負担となりますので、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。 この問題に関係してのご相談は、本会総合企画グループ(E-mail:activity(at)jsme.or.jp *(at)を@におきかえください)宛にご連絡ください。理事関係者で相談の上、ご回答致します。


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