RC182
1.分科会名称
(社)日本機械学会 研究開発推進センター(設立準備室)
『微粒化における標準データベースの構築に関する調査研究分科会』
2.主査名
後藤 新一(機械技術研究所エネルギー部燃焼工学研究室)
3.設置期間
2000年6月~2002年5月
4.活動目的・内容
液体噴霧微粒子や粉体微粒子は、内燃機関、燃焼器、塗装、化学プラント、食品工業など種々の工学的分野において使用されている。
本分科会においては、このような工業分野において利用される微粒化についてのデータベース化を行い、メーカにおける研究開発の一助と
することを目的とする。さらに、そのデータベース化に関連した最先端の研究開発も平行して進める。具体的なデータベースの項目や関連
研究の案は、以下のとおりである。
(1)各種燃料に関する物性値のデータベース構築
成分分析、流動特性、など
(2)噴霧特性のデータベース構築
代表的な噴射弁による噴霧のデータベース化
(3) 燃焼に関するデータベース構築
(4) 微粒子の計測と解析技術に関するマニュアル作成
(5) 微粒化に関する最新技術動向調査
(6) 微粒化に関する講習会や国際学会などの開催
(7) 国内外の微粒化に関連する大学・研究所見学
委員会は見学会を併せて実施できるよう主として大学・研究所で行う。
また、地理的に近いソウル大学やKAIST研究所等の訪問を計画中
(8) 微粒化に関する関連研究
参加大学を中心として微粒化に関する最新の研究開発を実施する。
5.参加負担金額(年間)
40万円
6.問合せ先
分科会主査 後藤 新一(機械技術研究所エネルギー部燃焼工学研究室)
Tel:0298-61-7080 Fax:0298-61-7275
E-mail: goto@mel.go.jp