一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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RC309

1. 分科会名称 『GX・DXの実現に向けた生産技術に関する研究分科会
2. 主査名 笹原 弘之(東京農工大学)
3. 設置期間 2026年4月~2028年3月(2年間)
4. 活動目的・内容  日本のものづくりを支える工作機械,工具および関連する要素技術と,これらのユーザである自動車,航空機などの輸送機,医療,エネルギ,情報産業の製品は,これまで世界から高い評価を受けてきた.しかしながら,最近では近隣アジア諸国の生産技術の発展も目覚ましく,国内企業の競争力の強化が望まれている.また,最近では脱炭素社会に向けてカーボンニュートラルへの関心も高く,環境に対する高度なニーズに適応した生産技術を推進していかなければならない.
このような背景のもとで,本研究分科会は工作機械,工具,工作機器と,これらを利用する各産業分野の生産技術の調査を通じて,日本のものづくりにおける現状を明らかにし,これを体系化する.また,生産技術においてIoTやAI等の情報技術を導入したDXの新たなる展開と,持続および進化が可能な生産技術における技能伝承の試みを調査する.これらを踏まえ,生産技術におけるさらなる高度化・効率化と環境負荷低減を目指し,次の10年~20年後に向けた課題と指針を明らかにする.
以上の目的に対して十分な成果を得るには,生産技術に関する最新のハードウェアおよびソフトウエア技術の双方に精通した研究者と技術者の連携が必要である.そのため本研究分科会を関連分野の大学・企業のメンバーで構成し,産学連携の活性化を通じて多くの成果を目指す.また,若手研究者や大学院生を研究協力委員として登用し,人材育成と活性化を狙う.
5. 期待される研究成果  日本の生産技術は,技術者や技能者の真摯な取り組みによって高いレベルを維持してきた.それらの高度な技術は,工作機械等の生産財の設計・開発・製造から,自動車や半導体等の産業における効率的な活用まで,様々な現場にみられる.本研究分科会では産学連携による調査をとおしてこれらの技術を体系化し,生産プロセスの高度化に寄与できる.これにより効率的な生産形態が,地球環境においてはカーボンニュートラルに向けた新たなる試みにつながる.本分科会の活動による研究成果は,環境に配慮した知能化未来工場に向けた生産技術の課題と指針を明確にし,次世代生産の実現に大きく貢献する.
6. 参加負担金 30万円(年間)×2年
7. 問合せ先 主査:笹原 弘之 (東京農工大学)
電話: 042-388-7240
e-mail: sasahara[at]cc.tuat.ac.jp (※[at]を@に変換してください)