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過去の受賞一覧(年度別)

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2022年

2020年度

部門賞

功績賞 村上 弘記
(株式会社IHI)
村上弘記氏は,長年にわたり産業界において,ロボットの先進的な制御技術を利用した新しいシステム開発に長年従事されている.特に力制御技術を応用したシステム開発に取り組み,大型のトンネル用セグメント組み立てロボットや精密な仕上げロボットなどを実用化するなど,制御技術の実用化に貢献された.また,近年では,災害対応,インフラメンテナンスに関するフィールドロボティクスへの取り組みでも顕著な業績を挙げている.さらに本会のみならず,日本ロボット工業会や日本ロボット学会,計測自動制御学会などの様々な学会での活動を通して,新たなロボット産業の育成と発展に向けて精力的に取り組まれている.加えて,日本機械学会では,長年にわたりロボットグランプリの実行委員を務められ,さらに部門運営に関しても,2018年にロボティクス・メカトロニクス部門長を務められるなど,学会,部門運営に大きく貢献された.これらの功績に対し,2011年3月に本会フェローの称号を授与されている.以上の功績は部門功績賞にふさわしく,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した.
学術業績賞 長谷川 泰久
(名古屋大学)
長谷川泰久氏は,マイクロ・ナノ生体デバイスから医療手術支援デバイスにわたる先進的研究に取り組まれている.長年にわたって最先端制御技術の基礎と応用の両面に取り組まれており,実用的かつ発展性のある学術業績を数多く挙げることで,当該分野を牽引してこられた.これらの功績は,ロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績であり,部門学術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した.
技術業績賞 安藤 慶昭
(産業技術総合研究所)
安藤慶昭氏は,ロボットソフトウエアの分野において,RTミドルウエアおよびそのエコシステムに関する技術開発で多大なる業績を残した.長年にわたってロボットミドルウェアの基盤技術の構築に貢献するとともに,定期的にチュートリアル等の講習会を開催するなど,その普及促進にも尽力している.これらの功績がロボット関連各界に与える影響は大きく,ロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある技術業績である.以上の理由から,部門技術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した.
多田隈 建二郎
(東北大学)
多田隈建二郎氏は,移動やハンドリングなどに関する革新的なメカニズムの開発に関する技術開発で多大なる業績を残した.実際の機構を製作しつつ新しい駆動原理を一貫して研究し続けており,応用範囲の広い独創的かつ革新的な機構の数々を考案し,世界的にも評価されている.また,多くの後進を指導・育成にも尽力するなど,ロボティクス・メカトロニクス分野の発展に大きく貢献されている.これらのロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある技術業績は,部門技術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した.

部門一般表彰

ROBOMECH表彰(学術研究分野)

受賞者 題目(講演会)
亀ア 允啓,上原 悠輔,大久保 覚子,片野 貴裕,東 宏河,菅野 重樹(早稲田大学) 多自由度災害対応ロボットの環境適応性に関する研究〜実空間での能動的情報探索と仮想空間での高効率動作探索〜(ROBOMECH2019)
高野 渉(大阪大学),李 海妍(トヨタ自動車) 介護施設における2次元姿勢推定を用いた行動識別と言語化 (ROBOMECH2019)
小山 佳祐(大阪大学),下条 誠(東京大学),妹尾 拓(広島大学),石川 正俊(東京大学) 小型・低摩擦アクチュエータMagLinkageの開発とハンド応用 (ROBOMECH2019)
清水 杜織(東北大学),林 聡輔(東北大学),藤本 敏彰(宮脇機械プラント株式会社),向出 陸央(東北大学),猪股 翔平(東北大学),緑川 俊貴(東北大学),鉄井 光(東北大学),根 英里(東北大学),渡辺 将広(東北大学),多田隈 建二郎(東北大学),昆陽 雅司(東北大学),田所 諭(東北大学) 1次元柔剛切替メカニズムを活用した耐火性トーラスグリッパ機構 (ROBOMECH2019)
竹囲 年延(弘前大学),泉舘 直也(弘前大学),安藤 潤人(筑波大学),望山 洋(筑波大学),藤本 英雄(名古屋工業大学) 微小凹凸のなぞり触感を増幅させるスパイラルコイル(ROBOMECH2019)
藤井 海斗(名古屋大学),村田 勇樹(名古屋大学),稲垣 伸吉(南山大学),鈴木 達也(名古屋大学) 3Dプリンタを用いた分布型接触センサの開発と事象駆動型6脚移動ロボットの反射制御(ROBOMECH2019)

ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMECH2019)

受賞者 講演題目
笠井 宥佑(名古屋大学) 高速・高分解能な流体制御を用いた単一遊泳細胞ピックアップ
杉原 知道(株式会社Preferred Networks) 人の運動特性を再現するロボットハンド機構の試作と評価
大野 和則(東北大学・理研AIP) 犬の移動軌跡と地形データから土砂堆積高の推定
渡辺 将広(東北大学) 履帯上での進行波生成により全方向移動可能なクローラ機構

部門貢献表彰

受賞者 主な功績・業績
小谷内 範穗(近畿大学) ROBOMECH2019実行委員長

部門欧文誌表彰

受賞者論文題目
Takashi Yamamoto, Koji Terada, Akiyoshi Ochiai, Fuminori Saito, Yoshiaki Asahara and Kazuto Murase (Toyota Motor Corporation) Development of Human Support Robot as the research platform of a domestic mobile manipulator (ROBOMECH Journal, Vol. 6, No. 4, 2019)

部門優秀論文表彰

受賞者論文題目
永田 和之(産総研),花井 亮(産総研),山野辺 夏樹(産総研),中村 晃(産総研),原田 研介(大阪大学) 多指ハンドによるプリミティブ動作の協調に基づく作業記述 (日本機械学会論文集,Vol. 85,No. 870,p. 18-00232,2019)
野田 幸矢(福島工業高等専門学校),高山 俊男(東京工業大学),小俣 透(東京工業大学) 二重ダイヤフラム型起歪体による鉗子カセンサの力分解能等方化 (日本機械学会論文集,Vol. 83,No. 855,p. 17-00253,2017)

部門教育表彰

受賞者 主な功績・業績
木野 仁(中京大学),
谷口 忠大(立命館大学)
書籍「イラストで学ぶロボット工学」(講談社)