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教科書「ロボティクス」

出版のご案内

日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門出版委員会が企画し,20名以上のロボット研究のトップランナー達が,5年以上の歳月をかけて執筆したロボット工学の教科書の決定版「ロボティクス」が,2011年9月に出版されました. 本書は,大学の機械系学科の学部3年生~4年生を対象とし,日本機械学会の教科書シリーズに準ずる形で編纂されたロボット工学の教科書です.その目的は,機械工学で学んだ知識を総動員して,ロボットを設計し,作り,動かすための基礎を学ぶことにあります.

本書の特徴の1つは,定価1,995円(会員特価1,700円)と,専門書としては非常にお求めやすい価格設定になっていることです.A4判194ページの中に,ロボット工学を学ぶためのエキスが凝縮されています. 本書のもう1つの特徴は,通常の教科書とは逆の順序で説明されていることです.つまり,完成したロボットをまず紹介し,それを分解することによって,ロボットがどう作られているか,どのようにして動かされ,どのような性質を持っているかを示しています.

代表的なロボットの移動機構や作業機構について,その主な構成を紹介し,機能を実現するための方法論や考え方を示しています.そして,ロボットという機能体の全貌を理解した後に,その構成要素であるセンサ,アクチュエータ,制御,行動計画などに関する技術を説明しています.さらには,最後に,ロボットがどのようにして企画され,設計され,商品化されたかを実例によって学びます.

すなわち,本書はロボットというシステムを科学的に説明し,理解してもらうことが目的ではありません.この機能を実現するためにはどうすればいいのか,を考える力を付けることが本書の目的です.ある問題が与えられたとき,それを解決するためのロボットやメカトロニクスシステムを設計し,構成し,それによって問題を解決し,ユーザに対するサービスを実現する,そのための基礎を学ぶことを目的としています.

また,本書を講義に採用される先生方のための補助教材資料も2012年度中に完成予定です.

ロボット工学を学ぶ/教える際には,日本機械学会を代表するロボット工学者が考え抜いたロボット工学の教科書「ロボティクス」を,是非ご活用下さい.

出版情報・購入について

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練習問題解答集

大学等の講義で本教科書をご使用予定の先生は,教科書の章末の練習問題の解答集をご利用頂けます.詳しくはこちらをご覧ください.

画像・図版電子データ

大学等の講義で本教科書をご使用予定の先生は,画像・図版電子データをご利用いただけます.詳しくはこちらをご覧ください.

正誤表

一部誤りがございましたので,正誤表を掲示致します.訂正してお詫び致します.
正誤表PDF(2015年11月20日現在)

Last Update: 2015/11/24
掲示責任者: 日本機械学会ロボメカ部門広報委員会