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各種委員会活動報告

委員会一覧


■広報委員会

委員長 中別府 修(明治大学)

1.委員会構成

委員長:中別府 修(明治大学)幹 事:朝原 誠(青山学院大学)
委 員:岡島 淳之介(東北大学)大西 元(金沢大学)
赤松 正人(山形大学)橋本 英樹(九州大学)
山田 俊輔(防衛大学校)上野 藍(東京大学)

2.委員会開催

2.1 メール審議 (8月25日)

議題:第92期の活動計画,ニュースレター編集担当者,ニュースレターNo.73進捗状況

2.2 広報委員会 

開催せず.広報委員長交代予定のため,引き継ぎを兼ねて,次年度に新旧広報委員会として開催予定.

3.活動報告

3.1 ニュースレター発行

部門ニュースレターのNo.73(9月号)及びNo.74(12月号)を発行し,HPにて公開済み.No.75(4月号)については原稿収集中である.各号担当者は,No.73:大西委員,赤松委員,No.74:橋本委員,上野委員, No.75:岡島委員,山田委員.

3.2 部門ホームページの更新

 新着情報,ニュースレター新刊,部門主催行事および関連する国内外会議の開催予定など,部門のホームページのコンテンツに関しては,幹事を中心として委員間の情報交換により更新し,情報の鮮度を良好に維持する事を心掛けた.

3.3 部門専用のレンタルサーバーの更新

 昨年度に続き,部門独自ドメイン(ted-jsme.jp)による独自メーリングリスト(ted-ml@ted-jsme.jp等)の継続のため,プロバイダ(さくらインターネット)の契約を更新した.

3.4 部門独自のメーリングリストの運用

 これまで提供していたメーリングリスト(ted-ml@ted-jsme.jp)の運用に関して,前年度の検討結果に従い,学会インフォメーションメールとの併存を止め,運用を停止した.

4.次期委員会構成

次期広報委員長に染矢聡氏(産総研・東京大学),幹事は継続として次期委員会が構成されることとなった.


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■部門賞委員会

構成員:高松洋(委員長),中部主敬 (部門長),小林秀昭(前部門長),保浦知也 (委員会幹事), 横森剛(前委員会幹事,オブザーバー)

1.委員会の開催

第1回部門賞委員会

日時:平成26年5月16日(火)14:30~15:00
場所:IHI豊洲本社 12階-K会議室
議事:委員会の年間予定と推薦手続きの確認

第2回部門賞委員会

日時:平成26年7月4日(金)14:30~15:30
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 東館8階 小会議室
議事:フェロー候補者の選考,部門賞・部門一般表彰候補者募集案内,講演論文表彰と若手優秀講演フェロー賞の推薦依頼

第3回部門賞委員会

日時:平成26年10月17日(金)13:00~14:50
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 旧図書館 2階 小会議室
議事:部門賞及び部門一般表彰(貢献表彰)候補者の選考

第4回部門賞委員会

日時:平成27年1月30日(金)13:00~14:00
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 旧図書館 2階 小会議室
議事:部門賞及び部門一般表彰,若手優秀講演フェロー賞候補者の決定

2.フェロー候補者の推薦

  1. フェロー候補者の推薦について,今期は,熱工学部門の組織推薦定数は3名であること,組織推薦定数を超えた推薦は一般推薦枠として審議されること,前期の推薦人数が組織推薦3名,一般推薦2名であったことをふまえて,組織推薦定数3名に加えて,一般推薦枠として2名,計5名を推薦することに決定.
  2. 前期の候補者をふまえて,委員長と幹事は約50名の候補者リストを作成(6月末から7月上旬).
  3. 幹事は,そのリストを(幹事を除く)3名の部門賞委員会委員に送り,そのリストからあるいはリスト外から委員推薦の候補者を加えて5名を選び,幹事あてに投票するように委員に要請.
  4. 幹事は投票結果を集計し,その結果をもとに第2回部門賞委員会で様々な状況をふまえて部門推薦定数3名と一般推薦定数2名を審議・決定した後,第2回総務委員会に諮る(7月4日).
  5. 幹事より,総務委員会で同意が得られた推薦候補者に,部門推薦の候補者となっていただくように依頼(候補者に推薦書を書いていただく)(7~8月).
  6. 委員長・部門長・幹事は,最終的に推薦書をとりまとめ,学会フェロー選考委員会へ推薦書を送付(9月末).
  7. 平成27年1月付けでフェロー選考経過報告が届き,推薦した5名全員がフェローとして承認された.

3.部門賞、部門一般表彰(貢献表彰)候補者の推薦

  1. 運営委員会構成員へは第1回運営委員会にて推薦依頼.7月に部門ホームページに推薦依頼を掲示.また,インフォメーションメールで部門登録会員全員に推薦依頼.〆切9月26日.
  2. 第3回部門賞委員会(10月17日)で部門賞・部門一般表彰候補者案の策定.
  3. 第4回部門賞委員会(1月30日)で候補者を決定.第4回総務委員会に附議・了承.
  4. 運営委員会に代行運営委員会(メール審議)として附議・承認.学会理事会に報告(3月末日).
  5. 部門賞候補者の推薦代表者を通じて連絡(部門賞委員会委員長名にて).幹事は候補者に推薦書の最終確認およびHP用写真の送付を依頼.
  6. 写真が届いた後,部門HPで公表予定.2015年10月の熱工学コンファレンス(大阪大学)で贈賞の予定.
  7. 永年功績賞等受賞者のうち常勤職を退職されるなどされている方々に対しては,授賞式出席のための旅費を部門から支出予定.

4.部門一般表彰(講演論文表彰)候補者の推薦

  1. 年次大会(東京電機大学)および熱工学コンファレンス(芝浦工業大学)の実行委員会に推薦を依頼(それぞれ7月下旬).なお,依頼時に「評価プロセス手順」「評価フォーム」を合わせて送付し,年次大会については「部門横断セッション」での評価対象とする発表を事前に検討・選定してもらうように依頼.
  2. 第4回部門賞委員会において,推薦のあった講演論文表彰候補(年次大会から1件,熱工学コンファレンスから1件)を審議・承認.
  3. 運営委員会に代行運営委員会(メール審議)として附議・承認.学会理事会に報告(3月末日).部門HPに公表予定.2015年の熱工学コンファレンス(大阪大学)で贈賞の予定.

5.若手優秀講演フェロー賞候補者の推薦

  1. 講演論文表彰の推薦依頼と同時に,年次大会(東京電機大学)および熱工学コンファレンス(芝浦工業大学)の実行委員会に推薦を依頼.当該表彰対象の講演会であることの明示と評価プロセス手順について両委員会に連絡・依頼.
  2. 第4回部門賞委員会において,推薦のあった若手優秀講演フェロー賞候補者(熱工学コンファレンスから2件)を審議・承認.なお,年次大会では受賞要件(審査対象20件につき1名受賞)を満たさなかったことから候補者無しとなった.
  3. 運営委員会に代行運営委員会(メール審議)として附議・承認.学会理事会に報告(3月末日).部門HPに公表予定.2015年の熱工学コンファレンス(大阪大学)で贈賞の予定.

6.部門賞・部門一般表彰・若手優秀講演フェロー賞

[部門賞]

[部門一般表彰]

[若手優秀講演フェロー賞](2名)(○印が登壇者(受賞者))


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■学会賞委員会

委員長:飛原 英治(東京大学)
幹 事:村田 章(東京農工大学)


1.選考方法

1) 昨年度と同様に,推薦だけでなく自薦を受け付けた.
・推薦依頼:学会賞委員,部門運営委員,委員会委員長・幹事,総務委員会メンバー
・自薦依頼:日本機械学会インフォメーションメール
2) 委員による審査結果を基に,委員長と幹事が候補者を決定.(委員長,幹事,他委員9名)

2.選考スケジュール

 6月12日  候補推薦依頼(1回目)
      熱工学部門運営委員,委員会委員長・幹事,総務委員会メンバー
      日本機械学会インフォメーションメール
      学会賞委員
 6月20日  候補推薦依頼(2回目)
      熱工学部門運営委員,委員会委員長・幹事,総務委員会メンバー
 6月24日  委員会委員の委嘱
 7月 1日  推薦・自薦締切(応募が少ないので6/27から延期)
 7月 2日  学会賞委員会委員に審査資料送付
 7月21日  審査締切
 7月22日  委員長・幹事で候補者(案)の決定.
      部門長と候補者(案)について打合せ
      委員に候補者(案)を送付.意見・異議受付.
 7月23日  意見締切.熱工学部門からの推薦者決定
      審査結果の通知.推薦者には最終資料を送付依頼
 7月29日  最終資料(推薦書)を部門長に提出
 8月 1日  幹事よりJSME表彰部会へ全ての書類を提出

3. 選考結果

日本機械学会賞(論文)   推薦件数 3件 (応募 8件)
日本機械学会賞(技術)   推薦件数 1件 (応募 1件)
日本機械学会奨励賞(研究) 推薦件数 0件 (応募 0件)
日本機械学会奨励賞(技術) 推薦件数 0件 (応募 0件)
日本機械学会教育賞     推薦件数 0件 (応募 0件)
日本機械学会賞(技術功績) 推薦件数 0件 (応募 0件)

4.その他

  1. 今年度は作業開始時期が遅く、選考および推薦の作業がかなりタイトとなった.(去年の資料にも書いてあったが)委員会の立ち上げは遅くとも、5月上旬に行うのが良い.
  2. 申請書の具体的な提出手順は、予めJSME学会表彰部門担当者(今年は総務グループ曽根原さん,田中さん)と相談して流れを決めておくことを勧める.
  3. 推薦件数が非常に少なかった.たまたまかも知れないが,次年度は推薦依頼通知の頻度等増やすことを考える必要があるかもしれない.

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■年次大会委員会

委員長:田部 豊(北海道大学)
幹 事:鈴木研悟(北海道大学)


2015年度年次大会

1.オーガナイズドセッションのテーマ募集,決定

熱工学部門共催オーガナイズドセッション(7件) 参考2014年6件
(○:筆頭幹事部門)

J011 低炭素社会を支える超並列シミュレーション技術
(○計算力学,材料力学,熱工学部門とのジョイントOS)
オーガナイザー:奥田洋司(東京大),吉川暢宏(東京大),黒瀬良一(京都大)

J051 流れの高次元化可視化に向けて
(○流体工学部門,動力エネルギーシステム部門,熱工学部門とのジョイントOS)
オーガナイザー:武居昌宏(千葉大),小原弘道(首都大東京),村井祐一(北海道大),石野洋二郎(名工大)

J054 マイクロ・ナノスケールの熱流体現象
(○流体工学部門,熱工学部門,マイクロ・ナノ工学部門とのジョイントOS)
オーガナイザー:米村茂(東北大),小原拓(東北大),山口浩樹(名古屋大),新美智秀(名古屋大),鈴木雄二(東京大)

J055 乱流における運動量,熱,物質の輸送現象
(○流体工学部門,熱工学部門とのジョイントOS)
オーガナイザー:田川正人(名古屋工大),加藤健司(大阪市大),廣田真史(三重大),河原源太(大阪大),店橋護(東京工大)

J056 燃料電池・二次電池とマイクロ・ナノ現象
(○流体工学部門,熱工学部門,計算力学部門,動力・エネルギー部門,材料力学部門,マイクロ・ナノ工学部門とのジョイントOS)
オーガナイザー:大島伸行(北海道大),近久武美(北海道大),鹿園直毅(東京大),花村克悟(東京工大),橋田俊之(東北大),徳増崇(東北大)

J061 電子情報機器、電子デバイスの強度・信頼性評価と熱制御
(○熱工学部門,材料力学部門,計算力学部門とのジョイントOS)
オーガナイザー:畠山友行(富山県大),川上崇(富山県立大),于強(横浜国立大),池田徹(鹿児島大)

J241 医工学テクノロジーによる医療福祉機器開発
(○医工学テクノロジー推進会議,機械力学・計測制御部門,バイオエンジニアリング部門,情報・知能・精密機器部門,計算力学部門,ロボティクス・メカトロニクス部門,流体工学部門,材料力学部門,熱工学部門,マイクロ・ナノ工学部門,機素潤滑設計部門とのジョイントOS)
オーガナイザー:田中真美(東北大),辻内伸好(同志社大),安藤健(パナソニック),白石俊彦(横浜国大)

2.特別行事企画の募集,決定(詳細決定締切2015/3/31)

熱工学部門共催先端技術フォーラム(1件) 参考2014年ワークショップ2件
(○:筆頭幹事部門)

・産学連携への期待(詳細は未定,熱工学部門の企画担当者を検討中)
(○計算力学部門,北海道支部,流体工学部門,熱工学部門,動力・エネルギー部門,機械力学・計測制御部門,ロボティクス・メカトロニクス部門,設計工学・システム部門とのジョイントフォーラム)
企画者:菊地厖(日鉄住金テクノロジー),大島伸行(北海道大)

3.部門同好会の開催

例年通り他部門との合同開催を検討中


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■環太平洋(旧日米韓合同)会議委員会(PRTEC(旧AJK)委員会)

委員長:高田保之(九州大学)
幹 事:店橋 護(東京工業大学)


1.委員会メンバー

委員長 高田保之
幹 事 店橋 護
委 員 中部主敬(京都大学), 須賀一彦(大阪府立大学), 丸田 薫(東北大学), 鹿園直毅(東京大学), 小原 拓(東北大学), 鈴木雄二(東京大学), 野崎智洋(東京工業大学)

2.会議名・開催組織の変更

 ASMEが本会議から撤退し,代わりに新組織のAmerican Society of Thermal and Fluids Engineers (ASTFE)が米側から共催組織として加わることになった.これに伴い,会議名を「Pacific Rim Thermal Engineering Conference (PRTEC2016)」に変更した.また,ASTFEの代わりにJSMEがLead Societyとなった.

(1) WEBを下記のURLに設置し,随時更新する.

http://www.jsme.or.jp/conference/PRTEC2016/

(2)Organizing Committeeの設置

(3) International Scientific Committeeの設置

(4) Trackの確定及び Track Chairの選出

(5) Topicの確定及びOrganizerの選出

・Track (a) [Fundamentals of Heat and Mass Transfer]

・Track (b) [Heat and Mass Transfer in Energy Systems]

・Track (c) [Micro/Nano Scale Phenomena and Thermo-Physical Properties]

Organizerの選出はJSMEとKSMEは完了,ASTFEは選出中

(6) Japanese Scientific Committeeの設置(一部依頼中を含む)

(7) Executive Committeeの設置(今後増強予定)

3.JSME/KSME/ASTFE3者合同打合せ

第92期1回目:

(1)開催時期

2016年3月13日(日)~2016年3月17日(木)

(2) 開催地

米国ハワイ州ハワイ島.会場はWaikoloa Beach Marriott Resort & Spa

(3) 利益(損失)配分

JSMEが財政の責任母体となり,利益(損失)の配分も100%JSMEとなる.

(4) 論文投稿とポスター発表について

2ページ(最大5ページまで)のExtended abstractとし,Full paperとはしない.発表は申し込み件数に応じて口頭とポスターを併用する.

(5) プレナリーとキーノート講演について

プレナリー講演:JSME:2,KSME:2,ASTFE:2,他の地域から1名
キーノート講演:3 parallel sessionで行う.候補者は今後選定.

(6) First flyer

IHTC15の会場で配布済み

第92期2回目:

(1) ISC member

ASTFE側から7名追加

(2) Track Chairs

ASTFE側から各Trackに1名(計3名)追加

(3) Session Organizer

KSMEおよびASTFEからOrganizerの名簿をJSMEに送付すること

(4) Plenary Speaker

(5) VISA for Chinese and others

JSME側で公式なレターの原稿を作成の上,ASTFEのYong Taoから送付する.郵送費等のコストはJSMEから負担.

4.委員会の開催

第92期1回目:

第92期2回目:

5.会場の下見

 10/12-14の日程で,高田と店橋が会場の下見を行い,ホテル担当者及びワールド・クリエーション社と打合せを行った.
宿泊費を$189.00/night(税込み)として,最低150室/日とすることとした.
会場の部屋数は,十分確保されていること,またホテル周辺にはスーパーマーケットを含むショッピング街やレストランもあることを確認した.

6.PRTEC2016重要日程

7.今後の予定


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■講習会委員会

委員長 西村 伸也(大阪市立大学)
幹 事 小田 豊 (関西大学)
委 員 植木 祥高(大阪大学)
委 員 福島 直哉(東京大学)
委 員 深潟 康二(慶應義塾大学)
委 員 岩本 薫 (東京農工大学)






活動計画

1.部門講習会

2.熱工学コンファレンス2015(大阪大学)のプレコンファレンスワークショップ


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■計算力学技術者2級(熱流体力学分野の解析技術者)認定試験対策講習会 報告
(流体工学部門(幹事部門),計算力学部門,熱工学部門 合同企画)

東京農工大学 岩本 薫
慶應義塾大学 深潟 康二

1.概要

 本会イノベーションセンター計算力学技術者認定委員会が主催する平成26年度計算力学技術者2級(熱流体力学分野の解析技術者)認定試験の試験対策講習会を,平成18年度より熱工学部門,流体工学部門,計算力学部門の3部門合同で開催している.3部門合同開催については3部門長間で覚書(別添)を交わしており,これに基づき過去9年間幹事部門持ち回りでの開催となっている.当初,関東地区,東海地区,関西地区及び九州地区の4会場で開催していたが,受講者数の減少により九州地区は平成20年度までの3回で中止し,東海地区も平成24年度より休止している.なお,本講習会は,学会の社会貢献の一環として全会場連結での収支を重視した運営を行っている.

  平成26年度は,計算力学部門を幹事部門として流体工学部門及び熱工学部門との合同企画として下記の日程にて開催した.

全国2会場での開催にあたり,各地区に実行委員会を設け,下記の主査に運営を依頼した.

また,各部門の担当者は以下の通りである.

なお,熱工学部門と流体工学部門については,各部門担当者は各部門の講習会委員会の委員を兼ねることとなっている.

講習会の内容は2会場ほぼ同じ内容とし,講師の選出は下記のように各地区実行委員会に選出を依頼した.

聴講料は,会員21000円 会員外25000円 学生員6000円 一般学生7500円とし,教材1分の代金を含むと致しました.教材のみの購入は1冊につき会員2,000円,会員外3,000円とした.

2.講習会の概況と収支

 各会場の参加人数は以下の通りとなりました.

講習会は各会場とも大きな問題もなく滞りなく開催された.

 収支は2会場の連結で約65.5万円の黒字であり,部門長合意に基づき計算力学部門34%,流体工学部門33%,熱工学部門33%で配分される.

3.来年度の講習会について


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■JTST委員会

委員長: 門脇 敏(長岡技科大)
幹 事: 山田 昇(長岡技科大)

1.掲載状況(2014年3月3日現在)

2.編修委員会

3.第92期特記事項


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■JSME-KSME合同会議委員会

丸田 薫・中村 寿

2017年 日韓機械学会合同・熱流体国際会議 検討・準備状況

JSME-KSME-Fluid-Thermal Engineering Conference 2017

1)開催日時および代表者(決定済み)

2)Scientific committee

熱側のリスト(未内諾)は作成済み,人数を絞った人選を近日実施予定.

3)Local committee(順不同敬称略):(決定済み)

(流体工学部門推薦)

田中学,太田匡則,窪山達也,三神史彦,坪田健一(千葉大),森 昌司,百武 徹,荒木拓人(横浜国大),中村匡徳(埼玉大),津島将司(阪大),岩本 薫(農工大),小原弘道(首都大学東京),安藤景太,深潟康二(慶應大),元祐昌廣,石川 仁,上野一郎(東理科大),波津久達也(東京海洋大),一柳満久(上智大),鈴木康方(日大),石出忠輝(木更津高専),宇田川真介(都立産業高専)

(熱工学部門推薦)

稲田孝明,染谷聡(産総研),酒井清吾(横浜国大),塩見淳一郎,山崎由大(東大),志村祐康,渡辺弘達(東工大),田口良広,西 美奈,横森剛(慶應大),渡邊裕章(九大),早川晃弘,中村寿*(東北大)

*:幹事

4)オーガナイズド・セッション(検討中)

5)その他

論文投稿スケジュールなど流体側で原案作成済み(別紙).熱側にて問題無いか確認依頼を受けています(本年3月7日付).


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■年鑑委員会

委員長 廣田 真史
幹事 中村 祐二

2015年8月号の日本機械学会誌 機械工学年鑑特集号の執筆者を2014年6月に以下の通り決定し,2014年11月27日付けで機械学会の担当者に直接連絡するとともに,執筆者に執筆要綱を送付した.2015年1月20日に事務局から正式な執筆依頼と執筆要項が執筆者に送付され,3月初旬に委員長と幹事から執筆者に対し締め切りの再確認を行った.原稿締切日は2015年4月6日の予定である.

2015年8月号「機械工学年鑑」特集号 執筆者リスト
【原稿締切日:2015年4月6日(月)】


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■出版委員会

委員長 北川敏明(九州大学)
幹事  下栗大右(広島大学)

1.委員会構成

委員長 北川敏明, 幹事 下栗大右, 委員 伊藤衡平,濱本芳徳,蔵田耕作

2.活動内容

  第89,90期に熱工学ギャラリー研究会において発表された熱流体現象に関する動画や画像や,これに類するコンテンツの今後の新たな収集とこれらの公開,出版により,熱工学分野の教育と啓蒙に貢献するための具体的方法について検討した.

 本委員会において作成した「熱工学分野電子コンテンツ公開具体化に向けた提案」および「熱工学ギャラリーのウェブ公開について」に基づき,まずは二回開催された熱工学ギャラリー研究会において発表された機械学会会員の保有する動画コンテンツを公開するべく,サンプルサイトを作成した.

 サンプルサイトについて部門運営委員に意見を伺った結果,問題なしという意見のほか,幅広い分野で動画・画像が集まるかが今後の課題ではないかという意見があった.今後,コンテンツを募集する方法について検討する余地があると考えられる.

 現在は熱工学ギャラリー発表者へのコンテンツ提供依頼の準備中であり,2015年4月中旬にコンテンツ提供締め切り,ウェブ掲載のための編集作業を行い,5月中旬には公開の予定である.締め切り後も,追加には適宜対応する.

 なお,「熱工学ギャラリー」発表済みコンテンツの掲載のための審査は行わない.

3.経費

   ウェブサイト制作   82,944円
   ホームページビルダー 11,340円
   合計         94,284円


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■熱工学コンファレンス委員会

委員長 赤松 史光(大阪大学) 幹 事 津島 将司(大阪大学)

1.実行委員会の開催

 下記の通り,熱工学コンファレンス2015の実行委員会を組織し,平成26年11月6日(木)に第1回実行委員会を,平成26年11月20日(木)に第2回実行委員を,平成26年12月25日(木)に第3回実行委員を,平成27年3月18日(水)に第4回実行委員会を開催した.

実行委員会委員名簿(暫定版であり今後,追加されます)

委員長 赤松 史光(大阪大学) 幹事 津島 将司(大阪大学)
 委員 片岡 勲 (大阪大学) 委員 芝原正彦(大阪大学)
 委員 吉田憲司 (大阪大学) 委員 林 潤(大阪大学)
 委員 中塚記章 (大阪大学) 委員 植木祥高(大阪大学)
 委員 瀬川大資 (大阪府立大学) 委員 松本亮介(関西大学)
 委員 小田 豊 (関西大学)

第1回実行委員会

第2回実行委員会

第3回実行委員会

第4回実行委員会

2.準備状況

(1) 日程および会場

(2) 主なスケジュール(平成25年)の確定

(3) ホームページの開設および学会誌での会告

3.今後の予定

 3月初旬に行ったOS募集を反映して4月中に開催OSの決定を行う.6月1日(金)より講演募集を開始する.並行して,講演論文集の作成などの委託業者を決定し,10月の実施に向け,下記のように,第5回実行委員会を開催する.

第5回実行委員会


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■相変化研究会

(1) 平成26年度(92期)活動実績

・研究会開催回数:4回(委員会や研究会(講演会))  他、講演会でのOSの企画・実施

第1回(委員会)

第2回(委員会)

第3回(講演会)

内 容:

Chair Prof. Takata(Kyushu Univ.)

10:00~10:05Opening Speech(Prof. Monde)
10:05~10:45Professor Shoji's Outstanding Contributions and Our Current Understanding of Boiling Phenomena (S. Kandlikar (RIT))
10:45~11:25Bubbles interaction from artificial cavities in pool boiling (K. Sefiane(Edinburgh Unv.)
11:25~12:05IR Techniques to Measure Boiling Heat Transfer Coefficients (J. H. Kim(Maryland Univ.))
12:05~13:15昼食

司会 永井(福井大)

13:15~13:20開催挨拶(小泉先生 相変化研究会主査(JAEA))
13:20~14:05私が出会った沸騰研究の先達(庄司先生)
14:05~14:50鳥飼先生の思い出;気泡微細化沸騰研究のこれまでとこれから(鈴木先生(山口理科大))
14:50~15:05休憩
15:05~15:30甲藤・庄司研究室で教わった沸騰研究と心構え(門出先生(九大))
15:30~15:55植田先生、田中先生を偲んで;駆け出しの頃(小泉先生(JAEA))
15:55~16:20棚澤一郎先生:滴状凝縮研究の頃から(宇高先生(横浜国大))
16:20~16:45Heat transfer family of Kyushu University founded by Prof. Yamagata and Prof. Nishikawa(高田先生(九大))
16:45~17:10沸騰からナノ・マイクロスケール現象への展開(丸山先生(東大))
17:10~17:35甲藤・庄司研究室時代の思い出(原村先生(神奈川大)、小野先生(芝浦工大))
17:35~17:50閉幕挨拶(原村先生)

第4回(委員会)

その他

(2) 委員の構成

47名 + 非委員2名(委員会情報配信希望のみ) + 非委員Boiling執筆者11名

(3) 平成27年度(93期)の活動計画

例年のように、学会等に合わせて3回程度開催予定.主に、『Boiling』国際版の執筆原稿とりまとめと校正作業.

研究会開催の時期(予定)