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 学院大工学部秋だより

 東北学院大学大学院
 機械工学専攻科1年 小谷野 浩明

 我が東北学院犬学工学部は昭和37年4月た創設され、今年で創立30周年を迎えました。学生数は機械工学科、電気工学科・土木工学科そして応用物理学科合わせて約1800名近くいます。それに機械工学専攻、電気工学専攻、応用物理学専攻そして土木工学専攻の大学院工学研究科の我々院生が加わります。
 場所は仙台の東側に位置し、JR(仙石線)で約20分の多賀城市にあります。
自然環境豊かなこの場所は歴史的にも知られており近くには塩釜神社や松島があ
ります。授業がない時間などはドライブがてらこれらを訪ね、松並木の間を散策
するとその日1日中が心豊かになり、すがすがしい気分で過ごせます。
 授業はおもに3号館から6号館までの教室棟で行われます。その他計算センター、体育館、図書館、礼拝堂そして機械工場等があります。昨年、新1号館(食堂、売店、事務室、ラウンジ)が完成し、利用できるようになり、また生協が入ってだいぷ便利になりました。食堂も清涼で新しくなり、前の雨が降ると雨漏りがした頃とは雲泥の差があります。しかし残念なことがあります。それはメニューがまったく変わっていないことです。朝飯と昼飯が一緒の学生にとってせめて食事が楽しみなのだからもう少しメニューを増やしてほしいと思っています。
 また(来年4月には新2号館(実験棟)が完成する予定で、新い実験室で研究ができることを楽しみにしています。
 話は変わりますが、秋は食欲の季節でもあり紅葉の季節でもあります。ここ工学部の近くに「加瀬沼」という沼がありここではよくこの季節に芋煮会を研究室で行います。材科は近くの八百屋で仕入れ、研究室で手にしているノギスをナイフに取り替え野菜を適当に刻んでもって行きます。鍋やおたまは普段食堂で使用している物をおぱさんから借りるので大変に大きく、またそれに合わせて料理するものだからいつも作りすぎて一回では食べきれず、何回にも分けて全部平らげます。
 このように恵まれた環境にある工学部ですので、松島にでも遊びに来る予定がありましたら是非おより下さい。


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