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 我が鶴岡高専の実態

 鶴岡工業高等専門学校
 機械工学科5年B組 浅野目 俊一

1.まえがき
 我が鶴岡高専の実態を学校の紹介を兼ねて報告いたします。
2.鶴岡高専の位置
 鶴岡高専は鶴岡市の郊外にある金峰山の麓にあります。晴れた日には学校の屋上から、鳥海山や月山が一望に見渡せます。しかも、周囲には庄内平野mp田園が広々としており、市街地からは4キロも離れていて、とても静かなところです。勉強をするにはとてもよい環境ですが、やや寂しい感じもします。他の高専もだいたい同じような所に建っているのではないでしょうか。
 なぜ、こんなへんぴで遊びに不便な所にあるのか、学生の間では
  a 9平米(3万坪)の土地を確保するのになるべく地価の全い方が良かった
  b 寮生が余り遊びに出ないので管理がしやすい
  c 外からの訪間者も少ないので良い
のようなことが噂されています。
3.高専の機械科の実態
 1年生からの一貫教育により進級するごとに専門教科は多くなり、4年での通称“地獄の三力”には泣かされた。三力とは、機械科の人間にはお馴染みの機械力学・熱力学・水力学である。4年になっても専門はまるっきり分からず、この三力も他と同様程々に勉強してしまったが、会社に勤めてからが心配です。
4.高専の寮の実態
 1年から2年までは、全寮制であったが為に寮以外の出来事にはほとんど全く無関心であるので、高専以外の人とは話が合わず苦労した事がしばしばあった。3年以上になると徐々に慣れ、規則を潜る裏街道を覚え始めて、寮生活を楽しく過ごすことができるようになります。
 さて、前の文は置いときまして、我が寮は規律正しい生活を送っています。例えば1年と2年の早朝訓練を始めとして、全学年ともスケジュ一ル表に従い、例えば勉強の時間には物音一つなく黙々と勉強する姿が見えるはずなのです。ちなみに一番新しい7寮はとても奇麗です。6寮は階段があるのに3階が無いので、幽霊話が絡みます。
 こんな事を書きましたが、ちょっとフィクションです。
5.あとがき
 今回鶴岡高専の実態を報告した訳ですがいろいろ変な話になりましたが本当はすごく真面目な学生です。最後に、この高専で5年暮らしてみて思った事は、恵まれた先生方に教えてもらった事である。出来ればもう1年この学校で勉強したかった。


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