目次へ戻る   

研究室紹介

八戸工業大学工学部機械工学科4年

三上 大輔      

 私の所属している研究室では、「超音波における氷の氷厚測定」をメインテーマに、院生1人と4年生11人で研究を行っています。 研究室には4つのテーマがあり、各研究を2〜3人が担当しています。研究内容は
 1. 超音波による氷の計測
 2. 研究用氷の製作
 3. UT機器の設計
 4. 金属疲労の研究
です。1つ目の研究は、超音波探傷機を使って氷の大きさを測定する研究です。 氷の中には気泡や水に溶けている不純物が多数含まれており、それらを測定するための研究です。 2つ目の研究は実際の研究で使う氷を自分たちで作る研究です。 氷を測定する為には氷を知らなければならないため、この研究を行っています。 3つ目の研究は超音波探傷による内部欠陥の発見における高精度な欠陥探傷を行うための機器、及び測定法を開発しています。最終的には誤差1mm程度の測定をめざしています。新しい測定器を使えるようにするための研究です。 4つ目は、金属を引っ張り試験機にかけて金属の疲労を測定する研究です。 私たちの研究室では、以上のような研究を行っています。 これからも研究を進め、すばらしい卒業論文になるようにしたいと考えています。



目次へ戻る