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研究室紹介

日本大学工学部 材料工学研究室

日本大学工学部機械工学科 4年   玉木 博之

 私が所属している研究室では、材料力学や工作をメインテーマとして、2002年の今年は大学院生が1名、4年生が11名で研究を行っています。今年は、5つのテーマを設けて、各テーマ2人〜3人で研究を行っています。それでは、5つの研究内容について簡単に説明をします。

 @ ハイブリット積層板の繰り返し衝撃疲労による層間剥離について この研究では、ハイブリット積層板に繰り返し衝撃を加え、破壊の状況を調べています。

 A 葉の研究 この研究では、桜の葉の引張り試験で支脈がどのように影響するかを調べ、工学材料へ応用できるかを研究しています。

 B リサイクルプラスチックの強度研究について この研究では、使用済みのペットボトルを加熱・溶融・冷却・整形で試験片を製作し、破断までの応力や伸びにどのような影響が起こるかを研究しています。

 C 福祉社会を支える車椅子の開発 この研究では、車椅子利用者の腕にかかる負担を軽減させるため電動アシストを応用した自走式車椅子の開発をしています。

 D HPH(人力ヘリコプタ)の研究 この研究では、3ローターと4ローターの浮力の大きさを比較する実験を行っています。

 私達の研究室では以上ような研究を行っています。今後も毎日研究を進め、学内での卒業研究発表講演会へ向け頑張っていきたいと思います。そして、すばらしい卒業論文が書けるよう頑張っていきたいと思います。



  
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