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研究室紹介

八戸工業大学工学部 機械工学科 高野 智之

 太田研究室では、「電気自動車の回生システムに関する研究」に2名、「自走式ロボットに関する研究」に3名、計5名でそれぞれのテーマの研究を進めています。

 現在のロボット開発技術の発展に伴い、ロボットの社会貢献などでの実用化が、今後の課題となっています。この課題に対し、二つのテーマが持つそれぞれの役割は、「電気自動車の回生システム」については、回生システムを小型で実用的なものにすることで、将来的には、ロボットの駆動系などのモーターにも取り付けが可能になり、ロボット自体の稼動時間の延長に繋がると考えています。「自走式ロボット」は、色を識別できるセンサーを取り付け、ロボットに自分で色を識別できるようにすることで、ロボットが複雑な判断を自ら行えるようにすることを目的としています。

 進捗状況は、「電気自動車の回生システムに関する研究」については、電気自動車本体の試作モデルが完成し、回生システムの設計を行っているところです。「自走式ロボットに関する研究」はロボットの基本設計が終わり、製作に入りました。


製作中の電気自動車(カートのボディを使用)

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