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研究室紹介

鶴岡工業高等専門学校 制御情報工学科 5年 原田 貴幸

 私が所属している研究室では、主に「自然エネルギー利用技術の追求」をテーマに、制御情報工学科5年生4名と機械工学科数名が混在して研究をしています。それでは各々の研究の内容を簡単に紹介します。

    1.垂直軸風車の案内羽根に関する検討
    2.農業用水利用のマイクロ水車に関する研究
    3.二重配置の太陽電池によるソーラーカーの設計・製作・走行試験
    4.太陽・風力ハイブリッドシステムの可能性の研究

となっています。

 私の研究は、サボニウス風車の特性を風洞試験で調べ、可視化した流れから評価します。その上で、案内羽根を取り付けて性能向上を狙っています。写真1は、回転しているサボニウス風車周りの流れの例です。デジカメで撮影したものをコマ送りで重ねたものですが、大変な苦労です。昨年の研究はクロスフロー風車でしたが、成果は写真2のように商品となっています。

写真1 風車周りの流れ
写真2 街灯用風力・太陽ハイブリッドシステム

 テーマ2の研究者はクロスフロー型風車を横に置き、水車としての利用について研究しています。

 テーマ3の研究者は女性で、ソーラーカーを作りラリーに出場しました。(写真3、4)

写真3 ソーラーカーの製作風景
写真4 ラリーを終えて

 テーマ4の研究者は唯一、一人で研究していて、パソコンに詳しい人です。

 

 最後に、この文を書く時、電子コンパスのHPをやっぱり見てしまった。みんな素晴らしい文を書いていた。その時、ふと思った。この文を書くにあたって、私と同じくこのHPを見ている人もいるのでは・・・と。

 そこで、何を書こうかと迷っている未来の人達に、頭のリフレッシュのために、ここでfunny story を送りたい。この話は実話ではありません。

 「ある学校のクラスが、肉を加工する工場に見学にいきました。そこでは、牛を機械にいれるとソーセージが出てくるという優れものの機械の説明を聞きました。その時、ある生徒が先生に質問しました。「この機械の逆の仕事をする機械は存在しますか?」

 先生はこの質問に対しこう答えました。「あなたが18歳だとしたら、その機械は19年前に存在したよ。」さぁ、答えは、なんでしょう。利口な人なら、すぐに分かるはず。 最後に、このような駄文をかいて申し訳ありません。あと、残りわずかですが、素晴らしい卒業論文をかけるように頑張りたいと思います。

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