目次へ戻る   

7年間の自転車通学

宮城工業高等専門学校 生産システム工学専攻2年 佐藤康隆

  私は平成11年4月の高専入学時から今日まで自転車で片道1時間、往復2時間の通学を行ってきました。年に200日学校へ登校したとすると400時間、それを7年間行ったとすると2800時間です。100日以上自転車を漕ぎ続けてきた事になります。夏は汗だくになりながら通学し、冬は寒さに凍えながらの通学でしたが不思議と通学が嫌になった記憶がありません。もちろん、学生生活が楽しく充実していた事もありますが、私にとっては通学時間そのものが重要な時間だったように思えます。登校時には今日やるべき事を考え、帰宅時には今日の反省点を考える。そんなことを当たり前のように良く行っていました。特に分からない問題や部活動については良く考えました。
「どうすればこの問題が解けるのだろう。」
「どうすれば上手になるのだろう。」
そんな風に考えながら自転車に乗っていると不思議と問題の答えが導けたり、ヒントが頭に浮かぶのです。今振り返ると、昔のこと、今日のこと、明日のこと、将来のことと本当に様々なことを考えて通学してきたように感じます。

学生時代の時間は本当に貴重です。私のように自転車通学では考えることぐらいしか行えませんが、バス通学や電車通学をしている方は色々なことが出来ると思います。皆さんも通学時に一つ何かをしてみませんか?新しい発見があるかもしれませんよ。



目次へ戻る