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仙台について

東北大学工学部機械知能工学科4年 篠崎 侑一

  僕が仙台で一人暮らしを始めて4年がたちました。仙台の第一印象は、緑の多いきれいな街だなあというもので、それは今もかわりません。ただ、この4年間で仙台の街は大分変わったような気がします。なかでも、一番印象に残っているのは東北楽天ゴールデンイーグルスが仙台にやってきたことです。
 仙台は長らくプロスポーツ不毛の地といわれていたようですが、僕がきたときには既にベガルタ仙台が熱狂的なサポーターに支持されており、そのような感じは受けませんでした。むしろ驚いたのは、ベガルタにしても楽天にしても地元のTV局などに必ず応援番組があるということです。僕の地元の千葉にもいくつかプロスポーツチームが存在しますが、民放の局が東京と同じなために、このような番組はありませんでした。これは、他の首都圏のチームも同じではないでしょうか。その点では、仙台は非常に恵まれていると思います。
 さて、楽天は予想通り負けまくり、今年のパ・リーグは二強三弱一論外と言われていたそうです。ですが、お客さんはシーズンを通じてスタジアムに足を運び続けていました。このように、地元に支えられた楽天にはぜひ仙台に根付いていってもらいたいと思います。



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